ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

甲子園大会を辞めてみませんか?

あっつ。

暑すぎて夏2018。

高い雲、痛い日差し。

今年も行くの?

もちろんいくよ、
青春の匂いがするところ。

汗なのか、涙なのか。
いいんだどっちだって。

夏が来て、夏が行ってしまう。
奥歯で噛んだ土の味。

みなさん、青春してますか?
日照ノ秋人です。
こういうノリ、お嫌いですよね?

災害レベルの暑さといわれる今年の夏もやってましたね、甲子園大会。

高校生ったって子供ですよ

あの子もこの子も顔に張りがあって細胞が活性化しておる。
まだまだ発育してますからね、彼らは。

ピッチャーは140キロを超えるスピードで投げ、バッターは「マンモス甲子園」の
ラッキーゾーンもなくなった現代の仕様でもホームランをかっ飛ばす。

だからみんな勘違いしている。
彼らは大人ではない。

体の発達途中の彼らに、日本の夏は暑すぎる。

日陰もない甲子園球場
壁にツタが伸びたって、
グラウンド上は関係ない。

スタンドでわが母校を応援する皆、選手の家族、音楽で士気を高めるブラスバンド。 みんな決死の覚悟でそこにいる。 涼しいところでそれらを見ている我々が、だから勘違いするのだ。

間違いだらけの甲子園。
君たちの人生はまだ長く楽しい。
どうか倒れないでと思うのだ。

学生は未熟だから肝心なところでエラーするのか

テレビで見た情報ですが、6回のオモテあたりから野手のエラーが増えるらしい。
その理由は学生が未熟だからではなく、6回辺りから意識がもうろうとしてくるかららしいのです。

そりゃああんな日陰の無い炎天下の真夏に野球なんかやっていたら平穏無事なわけがありません。
大人だってぶっ倒れるし、今年は審判だって熱中症でぶっ倒れたんですよ。

野球やってる場合じゃないんですよ、
ハッキリ言って。

ドーム化してしまえばいいのに

夏の高校野球、甲子園ドーム大会。

いいじゃん。
空調が行き届いていて、みているこっちも安心。
大人たちが「醍醐味」といってしまうエラーは減るかもしれないが、子供たちの体調を考えればそんな醍醐味なんて捨ててしまえよ。

そもそも大会自体辞めてしまえばいい

え、あ、すいません。

高校球児たちの目標をとりあげてはいけませんね。

甲子園には甲子園の物語がありますが、予選は予選で物語があります。
「今年のわが校は、初めて3回戦まで進出した!」名もなき学校の名誉、
あるいは快挙。
それを含んだ大会はやっぱり魅力的なんですね。

春と夏にあるけども、春と冬ではいかんのですか

夏に甲子園が使えないとプロ野球阪神タイガースがいわゆる「死のロード」といわれる連続アウェー試合に臨まなければなりません。

阪神もまた、甲子園大会の割を食っていると言えなくもないです。
だったら、甲子園があいている春と冬にやったらよろしい。

え?寒い?
甲子園は沿岸?
大阪じゃなく兵庫?

だったらドームにすればよろしい(結局コレか)

マトメ

昔と違い、エースで4番の君が1回から9回まで完投し、連日の試合にでることはなくなりました。

その代わり、投手をたくさん起用する「継投策」に重きを置くようになり、強いチームは「選手層の厚さ」が重要になってきました。

すると、選手を集められない弱小校、とくに公立高校が甲子園に登場することがほとんど無く、毎回同じ学校ばかりという偏った大会になりつつあります。

高校野球というよりクラブチーム野球に時代とともに変化しているのなら、運営や球場自体も変化の時で、今までと一緒ではいけないのです。

いろんな大人の事情がありそうですが、大人の事情で子供に無茶をさせるのは子供の親としてはいかがなものかと思いますね。

おしまい・・・
終わらない夏・・・(まだこのノリ?)