手作りっていいですよね。
なんてったって、自分の好きに作れるんですから、100%自分の好みにできるんっすよ。
クオリティといい完成品にはない感じ。
自分の手で完成したものって
いとおしいんですよね・・・アレ?
これって、
異性とのおつきあいに関しても・・・
みなさん、恋してますか?
日照ノ秋人です。
私はオトコです
女子と書いて好きです、女子好きです。
男子は嫌いです、臭いから。
つまり私はノーマルです、いたって普通。
人のことをモノみたいに言うのは自分でもどうかと思いますが、最近おじさんになったのか、女子を見る角度が変わっていることに、ハッ!と気づきました。
そりゃねぇ、若いころは好みの「見た目」をお探しでした。
かわいい娘とつきあいたいというより 「俺、こんなにかわいい娘と付き合ってるんだゼ」という、若気の至り的な精神をもって、少しでもかわいい娘をと日々駆けずりまわておりました。
かわいい娘が何故かわいいかに気づく
男目線で書いてきましたが、男も女もいっしょで、かわいい娘もイケメンもなぜ「良い見た目」なのかを考えたとき、私は気づきました。
それは、「異性になんらかの影響を受けたから」ということです。
異性とのつきあいが多いほど、同性にはない異性の感覚に触れる機会が増えます。
そしていい意味で「異性に流される」ことも多くなります。
自分ではチョイスしない服装を勧められたり、やろうとは思わなかった髪型に挑戦しようとしたり、自分ひとりでは到達できない自分の未開拓エリアに異性の力を借りて 踏み入ります。
男が男だけでは入りづらい店に入って女のグッズを目にしたり・・・
なんてことも彼女がいればこそできることです。
女が好きそうなグッズを知っている男って 何も知らない男よりはいい男ですから。
逆に女も、男が「好きそうな」ものを知ってるほど会話が進み、印象が良くなります。
女は男の、男は女の価値観などに影響を受け、どんどん異性にこなれてきます。
いい女、いい男とは、今までの「誰か」によって作られた完成品なのです。
完成品といえばイメージいいけど
誰かに価値観などをふんだんに入れられた 完成品は、あえて怒られる言い方をすると 「中古品」です。
完全に見た目で追っかけるのは「良質な中古品」を追っかけるようなものです。
さすがに怒られるので「中古品」は撤回
何が言いたいのかというと、 異性に影響を受けて磨かれた完成品は ある程度まで行くと、「自我」が形成され、「俺はこれだから」とか「私これだから」という頑固さが出てきます。
頑固=かたい。
やわらかい感性がなくなった「完成品」を 追い求めるのは人間の芯から愛したいと思っていないからだと思うのです。
つまり、完全な自分好みの異性が欲しいのなら、「ワシの手で完成させてやろう」というおおらかな(?)心を持つべきです。
伸びしろをみてしまう
この娘はワシの手にかかればもっと良い女にしてやれる!
なぜか上から目線・・・。
最近の私氏約一名はこんな感じです。
でも、それでいいような気がします。
「だって不細工だからイヤ」とは思わなくなってきたのだから。
不細工でもいい、でも不潔はいや。
不細工でもいい、でも無粋はいや。
そもそも不細工とは思わなくなった。
なんかそんな感じ。
見た目がすべてではありませんが、見た目「も」大事。
小綺麗にする意識は男女ともに大事です。
不細工なひとほど異性とつきあったらいいのにと思うのですが、不細工だから つきあえないんだよと言われそうですね。
だから男も女も「おおらかな心」をもって たまには影響されることも必要です。
短期契約恋愛ってないんですかね
1年契約彼女とか2年契約彼氏とか、 3か月契約延長オプション付き彼女とか、 短期留学のように異性から影響を受けることって、できないでしょうか。
まぁ、道理に反する!といわれてしまえば
アレなんですがね。
契約が切れればきっぱり別れる!
つきあいたきゃつきあえばいい!
だが、ストーカー禁止!禁止ったら禁止!
今の若人(わこうどってアンタ・・・)は 清廉潔白を狙いすぎてる感があります。
それで、いい歳こいてきたら
「婚活じゃぁぁぁぁぁ!カマ~ン!」っていきなり本気を出し始めます。
異性も同性もそれを見ておおいに引きます。
お見合いだっていいじゃない。
合コンだっていいじゃない。
最初っから「カマ~ン!」でいいじゃないか。
泥臭く異性を追い求めているほうが素直でいい大人だと思うんですが・・・
あれ?自分を正当化してますか?コレ。
マトメ
結局どうあれ、取りに行かないと取れないもの、イコール異性。のような気がします。
異性にこなれていないひとが、エサぶら下げて「異性よ、食いついてこい!」とやっても、ダメでしょうし。
今、私が独身だったら・・・
こんな私を笑って許してくれそうなやわらかい方なら、好みの外見じゃなくてもつきあうと思います。(もちろん不潔無粋はイヤよ)
そして真顔で言うのです。
「ワシにかかればそなたをもっといい女にしてやれる!」と。
・・・なに言ってんだか・・・。
おしまいマイン!