ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

夫婦でも性格なんて一致するわけないじゃないか

離婚理由=性格の不一致。

え、なんですかソレ。

みなさん、いい歳こいてますか?
日照ノ秋人です。

離婚事由・・・いろいろあります。
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性格が一致するとでも思っているのか

僕らは人間です。

性格は人それぞれ違うし、体つきだって違います。

いくら相手を想い、想われて結婚するに至っても、「性格が完全に一致」するわけではありません。

だって、親や兄弟でも一致しないのに、
夫婦とはいえ赤の他人と一致するわけがないんです。

というか、性格が一致する人と一緒にいるほうが窮屈なのではないっすかね。

人間同士はその場その場で主導権が違い、意見が食い違ってもその場の主導権のあるほうに従うようになってます。

上司に、先輩に、今日の仕切りはあなた、今日は私が誕生日だから・・・といった感じで 目に見えない主導権が存在すると私は考えます。

夫婦になるとその主導権がなくなるのでは

明確に目上、目下でない限り、その主導権は見えにくくなります。

男は結婚前、彼女に対してアレコレ考えてデートの主導権を握りますし、女はデートプランくらい男が考えなさいと思うでしょうから、主導権の所在が明確です。

それが夫婦となると、大体の場合は二人で決める「合議制」になると思いますが、
その場合「主導権」はどちらかが不明瞭になります。

だから意見が食い違ったときどちらも譲ることがない、譲る理由がない状態になり

こんなはずじゃなかった、 こんな奴だとは思わなかった、
もうね、不一致。性格の不一致。

なあんてことになってしまいます。

我が家の場合

夫婦となって10年以上経ちますが、そりゃあケンカしますよ、いまだにね。

性格なんか全然不一致だし、食の好み、思い当たるところ全部不一致。

むしろ一致するものの方が・・・少しくらいは有るかな?


こちらもおねがいします。

hiderino-akihito.hatenablog.com


話の中での主導権は、あえてわざとらしく無理やり作ったりします。

「今日は君の言うことを聞こうじゃないか」と男の甲斐性を見せつけてやる時もありますが、逆に主導権を渡されることのほうが多いと思ってます。

テレビなんか見てて
「性格の不一致で離婚」
なんて見るとそもそも一致しないのだから「性格の不一致」という理由はないよなぁ・・・とふたりで言っています。
もちろん、当人たちには別の理由があるのかもしれませんが。

夫婦なんて、許せるか許せないか

人を許すことが軽やかにできる者同士であれば性格に関しては離婚をすることがないのではと考えます。

それが出来ないから困ってるんじゃないのさ!

むしろ、周囲に
「離婚しますた、はい、しますた」
と気を使うほうが、人を許すより大変な気がします。

そんなパワーがあったら・・・
人を許せんかねぇ・・・。

おしまいマイン!