名古屋にやってきた客先の人が言った。
「なんで名古屋はファミマばっかりやねん。」
私の奥方が言った。
「コンビニいきたい、ファミマ以外で。」
みなさん、コンビニでもいきますか?
日照ノ秋人です。
ファミマよ、なぜなのか・・・
実際名古屋はファミマ多め
理由は地元のひとならご存じでしょうが、「サークルK」と「サンクス」というコンビニが元々多く、経営統合なのか合併なのかで、上記の2つのコンビニがすべて「ファミリーマート」になってしまいました。
町中にはファミマがあふれ、それこそ嫌になるくらいあふれ、客先の人は「サークルKがよかった」と言い出し、我が奥方は「ファミマ飽きた」とボヤくまでになってしまったのです。
ファミマ飽きが進行する名古屋
ファミマがありすぎるあまり、
「ファミマ飽き」が進行。
食べ物のラインナップはどこも一緒な為、弁当類が全然売れていない。(私が見る限りいつも余っているような・・・)
ファミマを出れば、斜め前にもう一店舗、遠くを見ればまた一店舗。
ほかのコンビニに付け入るスキがありません。
はっきり言いましょう。
みんなファミマに飽きているんですよ。
それでも人気なのが「ホットスナック」類、特に「ファミチキ」ですね。
でも、ホットスナックが売れすぎるあまり、店員が飲食店のような動きになり
結構大変そうだと見てて思います。
コンビニなんだからすみやかに買い物したい
私の理想のコンビニ像ですが、
素早くサラッと買い物して出ていきたいという「高速回転」を求めています。
それがファミチキやおでんでレジに行列ができるなんてちょっと腹立ちます。
PBである第3のビール「クリアモルト」だけは私的にはヒット商品なので
ファミチキとクリアモルトをサッ!と買って出ていけるようにしてほしいんですよ。
(私はクリアキリンと呼んでます(^^;))
ホットスナック専用レジか、高速回転レジを用意していただきたいのですが、
おでん、おいしいですよね~(買っとるんかい)
先日、ちくわ一個イチマンエン札で購入している人がいましたが、後ろの行列がみえないんでしょうか。
ちくわ、穴あいているんですがね。
アタシ提案しちゃう
黄緑、白、青が普通のファミマ。
町中がそれでうんざりしていると書きました。
どうせ店舗がいっぱいあって飽きてしまうなら、同じファミマでも変化をつけてほしいのです。
本当はファミマの運営側でやらなきゃいけないことだと思うんですがね。
お客さんの声、届いていないんですかね。
だから、アタシ提案しちゃう。
黒、白、グレーの「エースファミマ」
ビジネスマン向けの高速回転レジの店舗です。
支払い方法はなんと、端末にかざさなくても、ポケットから出た瞬間に支払い終了の強力な感度の電子マネーのみ。
取扱商品も面倒くさくない個別包装で手早く運べる。
「エース」という響きに「俺の事かい?」と勘違いしているビジネスマンを取り込めます。
茶、白、グレーの「ゆったりファミマ」
パンとおにぎりが充実、容器に入った面倒くさい弁当は無し。
ものは少な目で飲食重視。
座るところとゴミ箱が多め。
長居したっていいじゃないか、
もう仕事は引退したよというシニア層を取り込めます。
コンビニにマッチしない「長居する」をあえてやってしまうのです。
ただし、お値段はチョイ高め。
仕事を引退した世代が多い現代に憩いの場を提供するのがコンセプトで、
ノマドワーカーたちも来るでしょう。
もうすこしコワーキングスペースに寄ったコンビニというのもあっていいような気がしたのでつい。
オレンジ、白、黄緑の「夕暮れキッズファミマ」
店内、お菓子と飲み物ばかり。
棚は低め、ベビーカーが楽勝で通れる
通路幅。
駄菓子屋がなくなっていく一方の現代に子供に向けたコンビニです。
「めちゃくちゃ子供っぽい」店にしてしまえば、ガラの悪い青少年共は来ないでしょう。
不思議なことに、女子と大人は平気で入れてしまうんですが。
夜は立ち飲み屋みたいにしてしまえば、駄菓子で一杯ひっかけることも可能。
大人だってつかえるスペース、駄菓子屋ではできないですもんね。
駄菓子屋、なつかしいなぁ~なんて大人がノスタルジックに浸るのは横に置いといて、現代の子供に「後のノスタルジック」を提供する時期かもしれません。
マトメ
最近、仕事で提案することが増えてきたので、練習がてらやってみた記事です。
ファミマはとんだとばっちりですがね。
今のコンビニってなんでもありすぎで、
店員さんたちは本当に大変そうです。
もっと絞るべき多と思うんですよね。
ファミマに飽きているのは事実で、「お母さん食堂」なんてコンセプトの惣菜なんかより もっと現代にむけたものを大胆にやってほしいものですね。
「お母さん食堂」については、ワタシ、マザコンではないのでとても買いづらいんです。
というか、マザコンでも買いづらいような気がしますが、男はちょっと手を出しづらいのは事実。
どうせおいしくないのなら、
「新妻ディナー」とか、
「水着美女のア~ン」とか
ぶっ飛んだことやってほしい・・・。
・・・こりゃダメだ!