ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

barにひとり-TAKE3-

bar 「時の扉」。

日頃の喧噪を忘れ、 ひとりで飲むには居心地の良い場所。

いつものように ひとりで飲んでいると・・・ f:id:hiderino-akihito:20180930223204j:plain


ー上杉さん。

ちなみに店のマスターの 名前は「上杉」である。

上杉:名前で呼ぶのやめてください。

ー嫌なこと思い出してしまったよ。

上杉:・・・。

ー昔さ、怒られてしまった話さ。

上杉:・・・。

ーあの頃は坊やだったからさ。

上杉:・・・。


無言で差し出された酒、ラフロイグのロック・・・。

正露丸の香り漂うこれを傾ける。

未消化だった過去も、これで洗い流せと言うのだろうか・・・。


上杉:たまには吐き出すのもいいもんですよ。この店には受け入れるやさしさがありますので。

ーありがとう、上杉。

上杉:なんでタメ口なんですか。


過去にこういうネタを書いていたことがある

当ブログのコンセプトは「父親」、「教育」、「その他」だったはずなのですが、 父親や教育など、毎日書く程進歩もネタもないので「夫婦」のことも書いています。

でもそれだけでは私がつまらないので、このようなネタも投下しています。

この「barにひとり」は10年以上前に管理していたホームページ上でアップしていたネタで、 選曲が若干古め(かなり古いか)なのはそのタイムラグがあるからなのです。 ※それを再度みなおして再構築してお送りしています。

私がbar「時の扉」に登場させる人物は「大好きなひと」であり、悪意をもって書いていません。 読んでいるかたもそれは寛大に汲み取ってくれて、ネタとして呑み込んでくれていると思ってます。

が。

当ブログではまだ登場していない過去のbar「時の扉」で、 「このネタは現代では辞めた方が良いかもしれない」 と思ったことがあります。

今回はその話です。

「桜井さん」というお客さんが現れたとき

私が大好きだったあのグループのお方です。

その「桜井さん」が「桑田さん」とともに「マシンガンをぶっ放」そうとしたことで、 私が私の面識のない不特定多数の方々から、「猛烈な文句」やら「○害をほのめかす」などをいただきまして、 インターネットとは、匿名とは、こんなに怖いものだと初めて気づかされたのです。

その時のサイトなんて、大勢が来るような人気サイトじゃなかったのですが、 いつ何時だれが見ているかなんて、こちらではわかりませんし、まさかこんなことが起こるとは思ってませんでしたからね。

それに「マシンガンをぶっ放せ」なんて声高らかに歌っているのは「桜井さん」と「桑田さん」であり、 私ではありませんから。

その影響と、私が大好きな「スマッシングパンプキンズ」のミスチル地蔵事件」もあって 今では、桜井さんの唄を聞くことがなくなってしまいました。

そして、このネタを書くことも。

再度いいます。

私が大好きな人しかbar「時の扉」には登場しません。 歌詞だって、おおかた頭の中に入ってますし(頭悪いクセに)、世代がロスジェネ世代なので 90年代が多くなるのですが、90年代の歌詞はとってもおもしろいものでつい。

なのでどうか、暖かく見守っていただければと思います。


上杉:そんなことがあったんですか。

ーあれ以来さ、自分のオピニオン全開というものが怖くなったのは。

上杉:・・・。

ーあの頃は坊やだったからさ。

上杉:なんでソレ、2回言うんですか。

ーあふれた涙も眠れぬ夜も忘れない。

上杉:あ、それズルい。