体質を改善し、
体内環境を整備し、
味覚が鋭くなり、
体調がよくなった日にゃ、
大きすぎて着られなくなった洋服を
捨てるときがくるでしょう。
みなさん、頑張ってますか？
日照ノ秋人です。
すいません、極端なこと書いてしまって。
でも、上で書いたようなことが私の場合実際に起こったのでつい。
やっぱり、塩分の取りすぎって体に悪いんですよ。
太るし、体調悪くなるし、病気になるし。
ダイエットに必須の「誰も勧めていない」本の紹介
世の中にはいろんなダイエット本があります。
最近では「糖質制限」などが取りざたされていますが、 私がおすすめする本は、そんな「ダイエット本」ではありません。
もっと大事で必須とも呼べる本があります。
それはズバリ「食品成分表」です。
調理師や栄養士が読むようなテキスト、というよりデータです。
昔からそれほど変わっておらず、図書館に置いてある古い本でも充分に役に立つでしょう。
食品成分表とはなにか
あらゆる食材の栄養価が載っており、 なにが多くなにが少ないかを知ることができます。
これにより、間違った食生活やダイエットを軌道修正できます。
糖質制限をするために「糖質の多い食材」を避けて違うものを食べていたつもりが、 結局、「糖質を摂っていた」ということはしょっちゅうあります。
食品成分表のどこを見るのか
炭水化物、脂質、カリウム、食物繊維、そんなところで良いです。
ナトリウムは調理方法により増えるので、食材自体の値を気にする必要はありません。
いろんな食材が載っているので、眺めているだけで結構楽しめます。
糖質制限なら「炭水化物」、おなかの脂肪が気になる、中性脂肪が気になるなら 「脂質」となります。
私の場合、コレステロール値が高いため、コレステロールの欄をみていましたが、 最近の医学では、食物からのコレステロールはあまり関係ないとのことです。（東洋、西洋に違いあり）
私も1年間、コレステロールの多い食べ物を食べないで（イカ、卵などを絶つ）
自己データをとりましたが、健康診断の結果例年よりもコレステロール値が高かったので、
今では食べ物の中のコレステロールは気にしないことにしています。
このブログで書いているように、塩分を控え、体の細胞の水を尿によって排出するダイエットの場合、利尿作用を促す「カリウム」が大きなポイントになります。
かと言って、カリウムの過剰摂取もよくありません。
糖質制限を意識しすぎた落とし穴事例
私の知人夫婦は、夫婦で糖質制限を掲げ取り組んでいるという事で、いったいどんな食事をしているかを教えてもらいました。
すると 「米を絶ち、かわりにキャベツだけを食べる」 というものでした。
そのキャベツは、火を通すことなく「ナマ」で何か調味料をつけてバリバリ食うとのことで 昆虫の気持ちと自虐的に言っていましたが、ダイエットの効果を聞いてみると
「全然（変化なし）」
とのこと。
なぜ米を絶ち、あえてキャベツにしたにもかかわらず、糖質制限をしているにもかかわらず、 変化が無いのか。
その答えは「食品成分表」にあります。
キャベツの栄養価で、特に多いもの。
「水分」と「炭水化物」
キャベツは米に比べれば「炭水化物」は少ないのですが、 米もキャベツも同じように「炭水化物野郎」であることが食品成分表でわかります。
そして、当ブログでは気になる「水分」が最も多い。
つまり、「炭水化物を抑えて水デブになる」というのが
糖質制限を意識しすぎた落とし穴という事になります。
米よりもエネルギー不足になって痩せる
痩せたから油断して食べる
元に戻る
ということですかね。
しかし、キャベツは別の効果がある。
米のかわりにキャベツを食べている人は意外に多いので、
そういう方は実感しているかもしれませんが、キャベツを食べることによって、
「うんこさん」がよくでるようになります。
あと、「おならさん」の攻撃力（または殺傷能力）がアップします。
キャベツの栄養価は全然高くないので、「キャベツだけ食べる」は栄養不足になり、 結果的に逆効果になるので、いろんなものを食べましょう。
今回のマトメ
食品成分表という本は、テキストというよりデータなので一目瞭然。
古くてもそれほど変わらないものなので、購入するまえに図書館などで見てみると良いでしょう。
私はアフィリエイなんとかをやっていないので、この記事には購入リンクは貼りません。
「必須の」と書きましたが、図書館で借りるか、書店で立ち読みするか（長居はダメよ）
必ずしも「買え、買うのだ。」とは言いませんので興味のある方はまずチラ見をすすめます。
今流行りの「糖質制限」も「糖質」だけを意識するあまり、他の栄養不足が影響して失敗するのではと私は思っております。
キャベツだけでなく他のおかずなどを食べると言って、脂っぽいものばかり食べてたら 結局痩せないし、太るんです。
極端はいけないってことですね。
どうせ減らすんなら、糖質よりは日本人がとりすぎている「塩分」を減らした方が
手っ取り早いのではと私は思っております。（もちろん個人の自由です）
次回は水デブだった私が変えた食事について書きます。
Part.5「カパ体質の食事」はコチラ
hiderino-akihito.hatenablog.com
Part.3「私のダイエットの裏付け」はコチラ
hiderino-akihito.hatenablog.com
