ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

テディベア・トスから見える人の善意と悪意

よし!そこだ!いけっ!ゴール!

いまだ!投げろ!投げ入れろぉぉ!

宙を舞うテディベア。
アイスホッケーの試合で降り注ぐテディベア。

クリスマス、みんなが楽しいといいね。

みなさん、楽しいですか?
日照ノ秋人です。

クリスマスプレゼント、渡す相手のことを考えてますか?
難しいですよね、自分と相手の価値観とか違いますし。

カナダでは、アイスホッケーの試合で恵まれない子供や 入院している子供のために、クリスマスプレゼントとして テディベア(またはほかのぬいぐるみ)を投げ入れるイベントが あるそうです。

しかも試合中に。

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テディベア・トス

その名も「テディベア・トス」

いつから始まったイベントかは調べるとブログみたいになっちゃうので調べませんが、 素敵なイベントですねぇ。

ホームチームが1点目を入れたときに一斉にテディベアを リンクにむかって投げるんだそう。

集まったテディベアは、恵まれない子供(この表現好きじゃないけど)や 入院中の子供たちに、クリスマスプレゼントとして配られるのです。

2018年はなんと、「3万5千個」のテディベアが集まったそうです。

3万5千って凄くないですか。
ちょっと行き過ぎじゃないですか。
逆に迷惑じゃないんですか。
どうやって運ぶんでしょうか。
え、ソリっすか?

そういえばジャパンにも

かなり趣旨、目的は違いますが、似たような光景を見たことありますね。

羽生結弦選手、きみだよきみ。

彼の場合は「プーさん」ですが、テディベアのように 寄付されているようですね。

偉いなぁ、そろそろ子どもたちも「プーさん」に 飽きてきたころだろうから、子供たちのニーズに あわせたものに、してみませんか?

ぬいぐるみじゃなくてガチャがいい

最近の子供って、こんなかわいくない事言うんですよ。

ぬいぐるみよりも課金ですよ、課金。

目に見えないものに価値を見出すなら、なんにも無しで 良いじゃないですかね。

宙を舞ったテディベアをもらった現代の子供が喜ぶかは わかりませんが、その「気持ち」がうれしいじゃないですか。

しかし、その「気持ち」も度が過ぎると「気持ち悪い」になります。

3万5千は「やりすぎ感」がありますが、ほどほどの善意ならば 飛び交うテディベアも素敵なイベントだと思えますね。

マトメ

人の善意って温かいものなのに、人に「押し付けられた」善意となると、 逆に冷たい悪意になってしまうんですね。
※結果的に悪意に見えてしまった感じ?

3万5千のテディベアが行為として良いことなのかと言われれば 良いことだと思うのですが、「配りきれなくて破棄」も 陰に隠れて起こりうるのではと思ってしまいます。

なんでも「やりすぎ」な現代人。
ちょうどいい温かさの善意とは何かを考えないと、 逆効果ですよ~。

まぁ!なんて終わりかた!

羽生選手つながりでぜひ。

hiderino-akihito.hatenablog.com