ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

「欲しいものリスト」ひとはいつから乞食をひけらかすようになったんだ

金、くれよ。
何?何かって?
通行料だよ、この道の。
俺が俺の道だっていえば俺のモンなんだよこれは。

金がない?無いならないで、アレだ。
俺の「ほしいものリスト」をみて、ポチったらいいんだ。

届いたよ!
幕末志士の香り入浴剤 長州藩編24個セット!

みなさん、欲しいものありますか?
日照ノ秋人です。

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ほしいものリスト

家族や友人に贈り物をする際に活用する。(Amazon公式)

だそうですね、私はじめて知りました。
なるほど、プレゼントで迷わなくてよくなりますね、これは。

「ほしいものリストに入れておいたからさ~、その内のどれかでいいよ~」

って言えるもんね。

こんな使い方なら良いかもね~。

知らない人からもらって怖くないのか

自分のほしいものをさらけだしてしまって、さらにそれを見た人が買い与えてしまう。

まるで「物乞いホームレス」と「貧乏人に買い与える成金」のような関係が知らない人同士で築かれていることをブログを始めてから知りました。

知らない人からものをもらうなんて、気持ち悪くないのでしょうか。

実際怖いですよ、電波泥棒とか盗聴器とか、何らかの菌をつけて体調を崩させるとか、何かしらの「仕掛け」が出来てしまうじゃないですか。

今時、キャバ嬢だって客が持ってきた「値打ちのないもの」はゴミ箱直行ですよ。

欲しいものがもらえたら、それでうれしい。
自分が成り立てばそれでいい。
自分が主役、自分が中心。

痛いヤツじゃん。

ギブ&テイク

何かを与えたのだから何かでお返しをいただく。
「ギブ&テイク」というからには順番的にはこれなのに、 まずもらいたいからもらおうとする。
そんな自分に気付くと胸が痛むものですが、痛まないのでしょうか。

「ブログで有益な情報を届けます!」

形のあるものをもらって、形のない情報で返すんですか。
どれだけ値打ちのある情報なんでしょうかね、それは。

「それは読んでいただいた読者がその情報をどう使ったかによります。」

ものをもらっておいて、こんな無責任なこと言ってしまう自分を許せるんでしょうか、
許せるんでしょうね。

ひとはいつから物乞いをはずかしいと思わなくなったのか

「ほしいものリスト」といい、
クラウドファンディング」といい、
物乞いをカジュアルに言い換えただけじゃないですか。

見せかけの熱意かもしれない物乞い行為を真に受けて
「買い与え応援することがオシャレ」
として買い与えてしまう人たちも、いつから恥ずかしいと思わなくなったのでしょう。

私が思うに「AKB48」の握手券が入ったCDを売る行為あたりから 「俺のお金で育んでやる」という「応援」に情熱を燃やすひとが 急増したように思います。

昔から、応援に情熱を燃やすひとはいましたが、 それに拍車をかけた状態が今なのです。

そして勢い余って「アイドル」にとどまらず「知らない誰か」に買い与えてしまうというところまで来ています。

そして、簡単にもらえてしまうから物乞いをする。
子々孫々に恥ずかしいとは思わないんですか!

マトメ

SNSには「何をやってもよい」という変な風が吹いています。
そりゃあ匿名で個人が特定できませんからね。
息苦しい現代社会の反動ともいえますが、ただ単にほしいものおねだりの物乞いと、それをあてにした生活を自ら披露してしまうのは「恥も外聞も無い」状態ですね。

私はこのブログのどこかで、プライドとは見せびらかすものではなく胸にしまっておくものだと書きましたが、「プライドなんかありませ~ん」を見せびらかす人々がどんどん登場すると、これはワタクシ、歳をとったのかなと実感するのですよ。

ホリエモン「ロケット飛ばすからカンパ金くれよ」って言ったら軍資金は集まったでしょうか。

クラウドファンディング」という「ただの物乞い行為」を見極められる 大人にならないと、簡単な「マルチ商法」も見抜けないマヌケになっちゃいますよ。
ホリエモンの実態がどんなのかはわかりませんが。

なんらかのものが手に入る「クラウドファンディング」なら良いと思うのですが、これはクラウドファンディングではなく、ただの「売買」ですよね。

それでも、その売上金でなんらかのイベントを成功させたいという熱意はお金を払って手に入れた「もの」があるからこそ感じるの熱意なので損した気持ちにはならないし、応援したくなりますよね。

俺の金でロケット飛ばしてやった

子供が胸をときめかせてロケット発射のカウントダウンをし、 花火職人もビックリなあのザマで「失敗の原因を・・・」なあんてのたまる乞食が性懲りもなく再度「物乞い」をするんだろうなぁと思うと、ワタシなんぞは、「ただのマルチじゃないか」と思うんです。

クラウドファンディングで10億入ってきた。
ロケットは10億以下で作ることができた。

やった、俺、儲かった。

買い与えの前に、見極められる能力を身に着けたいですね。

クラウドファンディングしてほしいもの

給食費を払わないひとっているんですよね、いまだに。
給食費」って言わないで「クラウドファンディング」って言っちゃえば 払ってくれるかもしれませんよ。

子供たちが食べる給食、クラウドファンディングしましょう。
飛ばないロケット作るより、ためになりますよ。


こちらもよろしくおねがいします。

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