ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

結局子供はいつが一番かわいいのか

んまぁぁぁぁぁ、かわいいやねぇぇぇぇ。

今が一番かわいい時やねぇぇぇぇ。

幼い子供を連れて歩いていると、こう言われることがあります。 「今が一番」の「今」とはいつなんだろうと思ってましたが、私が街で出会う幼児を見ると、
「今が一番かわいいときやで」 と、自分でも心の中でつぶやいておるのです。

みなさん、かわいいですか?
日照ノ秋人です。

で、いつが一番かわいい時なんスかね?

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子供の成長は凄まじく早い

若ければ若いほど、1年の成長度は凄まじく早いです。

寝ている→動き出す→声を出す→はいはいする→立つ→歩く

と、めまぐるしい進歩に我々親は目を細め、大変な子育ての中で成長を実感するのです。

「今が一番かわいい」の「今」がどの瞬間なのか。 本当に瞬間的なのでよくわからないですねぇ。

だってずっとかわいいじゃないですか、 そりゃあ育児は大変なので、我が奥方のように「かわいくない」と 思うかもしれませんが、子育ての当事者でない部外者から見れば、 無条件で「かわいい」となるのでしょう。

hiderino-akihito.hatenablog.com

やっぱり笑顔に勝る物なし

子供はいつから「笑顔」を自然にやるのでしょうか。 「はいはい」もできない赤ん坊がニヤ~と笑うのは 本当に笑っているのでしょうか。

その辺りは、たぶんだれもわかっていません。 「ずんずん運動」なんてのもありましたよね。 どう見ても「もがき苦しんでいるからやめて!」と思っていたのですが、 あのオバハンは「喜んでる喜んでる~」なあんて言ってしまうのです。

ただ、ある程度成長すると、明らかに「笑顔である」という状態が見れば判断できるくらい感情が豊かになります。

私は、やっぱりナチュラルな笑顔が一番かわいいと思うのです。

完全に私事なのですが

我が子は感情が豊かではなく、言葉も遅れ、立ち上がったと思ったら走り出すという、保健士さんから見れば「なにかある」子供でした。

hiderino-akihito.hatenablog.com

感情が豊かではないのなら、あまり笑顔に出会う時がありません。 そうなると、私の場合子供の笑顔がかわいいと思うのは自然なこと。 人によってかわいいと思う所がそれぞれ違うのは当然なのかもしれません。

こんな言い方をしてしまうと、この記事のテーマは既に終了なのですが、 結局は「いつ見てもかわいい」となるので、「一番」はないのです。

誰が見てもかわいい瞬間をみつけた

単刀直入に言うと、「言い間違えを指摘されたあとのリアクション」です。

「テヘッ」って感じ。

大人がやると存分にメラメラ来るのですが、 子供は無垢な分、両手を広げて許せます。

「言い間違え」を頻繁にする時期はとても短いです。 なんせ、すぐ言葉を覚えますからね。

なので、言い間違えの記録をつければよかったと、 後になって私は思いました。

子供はなんにも知らないですから、突然飛び出す言い間違えに我々大人は受け身がとれません。

死角からパンチが飛んでくるイメージ。 そのインパクトの実体験を書きます。

我が子の場合

我が子は髪の毛が長かったので、いつも奥方が 「髪の毛しばるからどんなのがいい?」 と毎日やっていました。

幼稚園の服に着替えながら、我が子は自信満々に言います。

「斉藤輝夫アレンジで!」

斉藤輝夫(サイトウテルオ)ってだれさ。

私と奥方はキョトンとし、「え、どっかの本に載ってたの?」と、 とりあえず調べまくったのですが、どこにも「斉藤輝夫」はいません。

「本当に斉藤輝夫アレンジ?」と聞いても、
「うん、斉藤輝夫アレンジ!」という我が子。

散々、擦った揉んだし判明したのは、

「サイドテールアレンジ」

とのこと。

サイドテール→サイトテール→斉藤テール→斉藤輝夫

あ~あ~・・・(納得)
納得できるか!

我が子は、「サイドテール」と訂正しても「斉藤輝夫」と言ってしまい、 我々が笑うたびにひとりで怒っていたのですが、そうやって怒って恥ずかしそうにしている所も やっぱりかわいいのです。

子供ってズルいですねぇ。

マトメ

結局我が子はかわいいし憎い、憎いしかわいいのです。

奥方は育児ストレスから「かわいくない」の一点張りでしたが、最近は「斉藤輝夫アレンジ」の話で思い出し笑いしてしまうくらいですから、 小学生にでもなれば、親としてなんらかの安堵感みたいなものがあるのでしょう。 まぁ小学生になったらなったで、違う悩みが生まれるのですが・・・。

その横で、顔を真っ赤にして「サイドテールって言った」と言っている我が子。

「今が一番」の「今」も「一番」もないのが子供というやつです。