ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

松本山雅サポーターを見に行く名古屋のひと

熱中症注意。

その日は朝からテレビでうるさいほど言われていた。 私の一家は、そんな「非おでかけ日和」の日に出かけた。

豊田スタジアムに。

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去年より
子供にいろんなものを
見せようプロジェクト

と称して、興味のないものでもとりあえず見せてみようという方針を打ち出した我が家。

去年実現できなかった「Jリーグ観戦」をさっそく企画した。 なんせ去年は「名古屋グランパスヴィッセル神戸」に我が家の予定が 合致してしまったばかりに、「イニエスタ効果」で高騰するチケット競争に巻き込まれてしまい、 結局チケットは手に入らなかった。

さて、今年はどのカードにするのか。
イニエスタが観たい」という我が奥方の意見をそっと却下し、 私は松本山雅の応援が観たい」という希望を出した。

奥方の反応は「知ってる選手がいない」とそっけなかったが、 たまたま「ガールズフェスタ」なるイベントが行われ、 「ガールズユニフォーム」がもらえるということと、 「たくさんのスイーツがお待ちしております」とのことで、 我が子供にもある程度の目くらましができるだろうから無事オーケイをいただき、 私の人生2度目のJリーグ観戦は実現した。

勘違いしてはいけない。
これは私が決してサッカーを観たいからではなく「教育」なのですよ、キョーイク。

私はJリーグサポーターの作り出す雰囲気が好きだ。 しかし、群れることが嫌いな私は絶対にサポーターになることはないと思う。 だから、そんな彼らを観に行くのである。

Jリーグチームの中で、お金を払ってでも見たいサポーターは、 我が地元名古屋、他に札幌、鹿島。

そして松本である。

当ブログで書いたように、彼らの応援は熱い。 だから、スタジアムで是非とも観たかったのだ。


いつかのエントリー
hiderino-akihito.hatenablog.com


4階バックスタンド。

トヨスタでも最も高い位置である。

バルセロナのホーム「カンプ・ノウ」と同じ傾斜のスタンド。 さらに4階席というのは、ちょっとした山登りみたいなもの。

登るだけでつらい。
設計した黒川紀章が憎い。

スタジアムグルメを買うのに下山し、 それを持って急斜面を登山する。 それだけで我が腰が悲鳴をあげた。

4階席の良いところは実はトイレ。
女子トイレが多めにある。
これには正直驚いた。
スタジアムといえば、トイレ行列がつきものだと思っていたからだ。

だからスタジアムのトイレ問題で観戦を躊躇している人は安心して欲しい。 トヨスタは女子トイレが多いヨ。

と、書けと我が奥方
4階席は確かに多かったけれど、スナックコーナーでビールさんを買うのに3階席まで降りなきゃいけないし、 どーせなら下の方で観たいもんね。
下の方も女子トイレは多かったが、4階席は女子トイレ ばかりだったので、つい。

ただ、サッカーを観るには、4階席でも良いような気がした。 まぁ、ひとそれそれだけれど、陸上トラックが無い分近い。 それに「カンプ・ノウ」の傾斜は、前のひとがちゃんと座っていればなんの痛痒もなく試合を観られるからだ。
気になるお値段は・・・

家族三人で3000円と少し!

え。

ワタシ達、コテコテのサポーターじゃないし、 シーズンチケットも持っていない、ただの客ですよ。 なんだか、申し訳ないなぁ・・・。


0-1。

松本山雅勝利。

試合云々は、別記事で書こう。
なんせワタシ、スポーツクレイジーですから、 競技の観戦方法が若干おかしいもので。

さてさて、名古屋、松本の両サポーターの応援は凄かった。

名古屋のホームだし、数でいえば名古屋が圧倒していたが、 松本の応援にはなんて言うか、「貫通力」があった。

私の中で松本山雅の応援の真骨頂は、
「太鼓ワーク」だと思っていた。 その太鼓も存分に楽しめたが、 唄もリズミカルで楽しい。

我が奥方は、
松本の応援でうっかり手拍子してしまいそうだった。 と、名古屋のガールズユニフォームを着ながら言っていたし、 試合も応援も、くやしいけど負けた。
※名古屋の「grap!」とかいう手拍子応援、 迫力で圧倒できないから辞めて欲しいと思った。


親子三人で、3000円と少し。

なんだかソレではクラブに申し訳ないので、 スタジアムグルメを中心にいくばかを使うことにした。

奥方と娘は、資生堂の「グランメイク」なるメイクをし、 無料のガールズユニフォームには、ラインストーンの 「背番号12」をあしらい、※別途2500円也。 スタジアムグルメを食べまくり、 どさくさに紛れてビールに手を伸ばそうとしたが、 腰をやられてしまった私は、 「帰るまでがJリーグ」を胸に我慢と、 GAMANと、主にガマンでお茶を買うなどそれなりに地域に貢献してまいりました。

「こんな感じならまた観にいってよい」という奥方。 いつかは、あのチラベルトも「素晴らしい」と言った アルウィンに行って、おビールさんをいただきたい。

その前に、腰を砕かない体作りから始めないと、 スタジアムにいっぱいいた女子諸君に笑われるなぁ・・・。

written by 日照ノ秋人 
ガールズユニフォーム、メルカリに出すなよな。


スポーツクレイジーの私が送るスタジアム観戦レポートはコチラ。

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