ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

セミが嫌いすぎてドラゴンボールを集めたい

カニが嫌いだという友人と久しぶりに会った。

食べるのも、触るのも、見るのもイヤ。

カニという生物が、世の中にヒコヒコ動いていることが既にイヤなのだ。

では、「カニカマは?」と尋ねたら、
カニ」と付く時点で嫌い。
とのこと。よっぽどだね~。

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最近では、そのイヤイヤ加減にも拍車がかかり、 「蟹」という漢字すら嫌いなんだそう。
もちろん、蟹江敬三のことは大嫌いらしい。

さすがにそこまでは理解できん。
私は大根が嫌いだが、「大根」という漢字が嫌いだなんて思ったことすらない。

文字まで愛せないのは究極だと思う。 だって、逆に「好きな女子」の名前の文字まで 愛せるかと言われたら、もう意味からわからなくなるからだ。

ちなみに、なぜに「蟹」という文字が嫌いなのかと聞いたら、
カニの姿を見ているのと一緒」
とのこと。
文字が姿に見えてしまうなんてどういう事ですかね?

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ああ、こういうことですかね。

私が心の底から「理解出来ん」と吐き出そうと思ったとき、 「きみにもあるじゃないか大根より嫌いなものが」 と気づいてしまったのだ、私が最高に嫌いなもの。


セミ

私はあの長いあいだ土の中にいるくせに、 夏になるとパーティー感覚で地表に飛び出し、 散々鳴きわめいて子づくりしまくったあげく、 その辺にのたれ死ぬセミという生き物が嫌いだ。

どのくらい嫌いかとたとえると、
 
・・・・。
 
もう何も思い浮かばないくらい嫌いなのだ。

なんなんだアイツは。
何かの役に立っているのだろうか。
樹液吸って枯らすわ、光ファイバーケーブルを破壊するわ、 その辺で死ぬわ、アリさんも重くて運びたくないわ、 見た目もちょっとアレだわ、臆病モンだわで、 良い所がひとつも無いじゃないか。

「今日は真夏日でしたニュース」では、 必ずセミの「どアップ」映像から始まる。 あれはいったい何がしたいのだろうか。 私が「ヒィィィ!」ってなるじゃないか。 誰も望んでいない映像は辞めていただきたい。 昭和からなにも変わっていないテレビ局にも腹が立つ。

アメリカでは、17年だか13年だかで大量発生するセミがいるとかで、 あまりに多すぎて住民は避難するそうだ。
ここまできたら公害だ。
なんて迷惑な奴らだろうか。

ハァハァ・・・。

悪口はいくらでも言える。
井戸端会議の悪口大会が盛況なのがよくわかる。

そんなこんなで、セミが大っ嫌いなのである。


あまりにセミが嫌いすぎて、私も「言葉」が嫌いになりつつある。

セミロング=やや長めと言って欲しい。
 
セミプロ=プロっぽいアマチュアと言って欲しい。
 
セミファイナル=準決勝と言って欲しい。
 
進研ゼミ=進研ゼミナールと言って欲しい。
 
挙げたらキリがなくなるから辞めるが、 冒頭の「文字が嫌い」に通じるものがある。

ひょっとしたら、私もセミという漢字が嫌いなんだろうかと辞書を引いたとき、ハッとした。

なんと、けしからんことにセミの姿に見えたのである!
※ここでは旧字でやらせていただきます。

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これが
 

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ほら~。

まごうことなき、セミ
もームカつくほどに、セミ

世の中には「セミ会」なる組織(というかイベント)があるらしいが、 毎年毎年、セミを食うらしい。

いっそ、すべて食べつくしてほしい。

素揚げするとナッツみたいな味がするらしいが、 ソレ、ただの油の味じゃねーの? とも思うけれど、そんなことは言わないからサ。 ナッツ感覚で胃袋に押し込んでいただきたい。

そうでもしてくれなければ、残りのドラゴンボールをただちに集め、 神龍(シェンロン)に願いを叶えてもらうしかない。

神龍が現れ食い気味に、 鼻の穴をおっぴろげて願いを言うだろう。

ピラフ様の世界征服とか、 クリリンを生き返らせるとか、 そんなことどうだっていい。

私は切に、セミの撲滅をお願いする。

written by 日照ノ秋人 
・・・残りのドラゴンボールって?


 
こちらも大嫌い

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