ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

学校の先生と家庭の事情

朝、目覚めてダイニングテーブルをみると、 とてつもなく大量のフルーチェが置いてあった。

これはとうとう離婚か、
と思った私に奥方は言う。
「食ってよし」

え。

メチャメチャ多いんスけど。

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子供の担任のセンセは若くて独身の女子。

明日の図工の授業に向けて、
「貴様達、牛乳パックを用意せぇ!」
と発令したのは図工の授業がある前日。

それを子供から確認したのは、 子供が寝る直前の21時ごろ。

奥方は牛乳を買いに走り、 とっくに夕飯を終えてしまったため料理に使うわけにもいかず、 思いついた作戦が「フルーチェ大作戦」だった。
※注、我が奥方は牛乳が嫌い。

フルーチェと言えば「西田ひかる」。 ごめん、コレ、おじさんのネタですね。


と、言っても、フルーチェで1リットルすべて使い切ることも出来ず、 私が起きて「飲め」

ダイニングテーブルに座って「シリアルにかけろ」

サクサクしてたらフルーチェ食え」と、 全てにおいて牛乳が関与。

おなか壊すじゃん。

そんな不安が頭をよぎるころ、ようやく思った。
センセ、頼んますよ、もっと早く言ってよ。

たったひとりの報告の遅れが世の中のおじさんのおなかを ピーピーにさせておるのである、実にけしからん。

去年のセンセはよかった。
私と同世代で、子育ての真っ最中のママさんセンセだった。

図工で使う牛乳パックは遅くとも1週間前から連絡があり、 「牛乳パック」ではアレルギー反応が出る可能性もあるので、 「ジュースかお茶の紙パック」と指定されていた。

家庭を持ち、子育てを経験しているからこその判断。

やっぱり子供を相手にする学校のセンセをやる以上、 子育てを経験していないと絶対にダメだと思う。 私が提唱する「クラスチェンジ理論」でいえば、 センセの勉強を積んだだけの「ただの女」だからである。

せめて「慈愛」くらいは身に着けてほしいが、 そこまで求めると「モンペ」とか言われてしまうだろうから、 男はだまってフルーチェ西田ひかると旦那の葉加瀬を思い浮かべながら食うのだ。

注!西田ひかる氏の旦那は葉加瀬ではありませんでした。私は30年くらい間違えておりました。葉加瀬の奥様は高田万由子氏でありました。お詫びし訂正致します。西田ひかる氏の旦那様は…。


 
センセの学校を出たから「すなわち先生」というのはおかしいような気がする。

空手の学校を卒業したから、空手を教えられるワケではない。

身に着けた知識と、伝える技術は完全に別物だからだ。 そこが既に、間違っていると思う。

知識を教えたら終わりじゃない。
先生たるもの、人生とか人間とかを深く知らしめる必要があると思う。

やっぱり求めすぎかなぁ・・・。

センセも育成していかなきゃ「深み」なんて得られないし、 人間味なんてものは親が教えなさいよ、ってスタンスなのかも。
それはそれで言えてるな・・・。

あれ。

これはもしや・・・。

単なる自爆エントリーではないですか!


目の前に壮大なるフルーチェがあると、 「なんだか違う食べ方」をしたくなってしまう。

奇抜なことをやらないと処理できないんじゃないか。 捨てたら川を汚染してしまうし。 なにより、ウシさんに悪いじゃないか。

そんな良心というか罪滅ぼしみたいな正義感で検証してみようと思う。 久々に、「見出し2」を使って。

フルーチェをトーストにはさんでみる

パンがべちゃべちゃになりました。

フルーチェをコーヒーに混ぜてみる

カフェオレ!にはなりませんでした、まずい。

フルーチェをごはんにかけてみる

そんな勇気はありませんでした。

フルーチェイカの塩辛を混ぜてみる

なんか、もったいない気がする。

フルーチェとファーウェイを業務提携させる

???なぜ・・・

あじさい」と「おじさん」は似ている

私は毎年会うひとに言っているのですが,、いまだに誰も理解してくれません。


濁る。

私がブログにオピニオンと茶目っ気を出したらブログが濁ることがわかった。

まぁ、こんな濁ったのも好きだというひとがいるかどうかわからないけれど、 きっといるだろうから(なんと前向きな)
もうね、載せちゃう。
編集なんかしないで。

最後くらいは真面目にかかないと締められない

洗浄した牛乳パックをもってしても、 アレルギーの子供は反応が出てしまうというのは本当にあった事例でした。

それを知ってるかどうか。
それだけでも授業の取り組みも違うし、 親御さんから一目置かれるわけですから、 こと「子供の扱い方」を知るには子育てするのが一番手っ取り早いと思うんですね。

自分の子供にそういったものが無くたって、 子供のお友達にお菓子をあげたりする場合でもアレルギーを気にしたり、 思ったようにいかないことにどんどん直面していくと、 子供の扱い方が徐々にわかってくる。

それに、想像したとおりに行かないことだらけということにも気づく。

子供が自分で気づけない分、大人が気づいてやらないといけない。 そんなことを自然に考えられるようになったら、 親としても先生としても、ようやくスタートラインかな。

なあんて、おなかピーピーの私は考えるのです。

written by 日照ノ秋人 
文房具屋ばりの品揃えで待ち構えていないと、ついていけないセンセは多い。


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