ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

湯シャンを辞めたら平和が訪れた

以前、職場の女子が「湯シャン」をやっているがゆえ、 臭くてもォ~イヤなんだ~っと語りましたね。

hiderino-akihito.hatenablog.com

あれから夏が訪れ、戦々恐々としていた私に追い打ちをかけるかのごとく、 バッドニュースばかりが飛び込んできていました。

なんとかしろよ

湯シャン女子とは違う女子から相談をもちかけられた私。

何かと聞いてみたら、
あの湯シャン女子が臭すぎてなんとかなりませんかなりませんよね。
という話だった。

最初は席替えとか配置換えとかを考えてみたけれど、 部屋で区切っていないオープンな職場環境の為、 席替えしようが配置換えしようが、臭うものは匂ってしまうのですよ。

場所が別、みたいな「支店」なんかありませんし、 人の動きで解決は出来ないという結論。

あの手この手を考えてみてもなんともならず、 「なんとかしろよ」 と無言で言われているようで・・・。

そんなプレッシャーで胃を痛めている頃、 何食わぬ顏で臭い香りを振りまきながら歩く彼女を呼び止めて、
「キミキミ、クサいよねぇ~」
と言ったら結構な問題になるなぁと思ってまた胃が痛くなる日々。

逆に私が湯シャンをして気づかせてやろうか

f:id:hiderino-akihito:20190728142914j:plain 自分の毒には自分で気づけないのだから、 他人の毒をもって気づかせてやる。

まさに逆襲の湯シャン
略して「逆シャン」

しかしこれをやってしまうと職場がダブルの匂いで、 その他大勢が参ってしまう。

それだけでなく彼女がとんでもなく鈍かったら、 私も「クサイひと」扱いされてしまう。

可哀想すぎるんだ、私が。
クサイおじさん、イヤでしょ?

そんな私を尻目に

どうやら湯シャンを辞めたらしい

夏はさすがに頭ン中がヤバいことになったのか、 ひさっしぶりにシャンプーをしたとのこと。

その瞬間私と冒頭の相談彼女と、いや、 社内全体が見えない歓喜の輪でつつまれた。

なあに、クサイ日々からクサクナイ日々になっただけ。 異常から、正常になっただけ。

それだけなのに、なんでみんなうれしいのだろうか。 空気が、空間がフツーでいられることになんでうれしいのか。 共通のストレスが晴れやかになると得られる不思議な一体感。

なんだかわからないうれしさで、 湯シャン女子以外には穏やかな平和が訪れたのだ。

私は何もできなかった。
ブログで愚痴ることしか、ねぇ・・・。

テクノロジーでどうにかできないか

私が非力だから、テクノロジーに頼るしかあるまい。

だって、男性上司が女性部下に「きみクサイ」を言えば 大問題になるのが人間界だ。 もっと大声で叫べば、女子の味方「田島某」も登場し、 その界隈からも問題視されてしまうのも人間界だ。

テクノロジーで納得させるしかない。

と、いうことで、衛生管理上「クサイ」ひとは会社の鍵やらゲートやらが 開かなくなる「臭いセンサー解錠システム」を会社の入口などに設置しておけば、
あれ?自分がクサイんじゃねぇか!
と自覚出来るではないですかね、開かないんですから。

社内も匂いで悩む人を減らせるし、私のようなおじさん管理職も変な気を揉まなくて済むし、 良いことばっかりではなかろうか。

しかし、開かないひとには一生開かない可能性もありますね。 夜勤明けとか、病み上がりとか、そういう致し方ない方々はもちろん解錠される、 という難しさもあるでしょうが。

実際どうなんだろうか

湯シャンの効果って、実際はどうなんだろう。

やっているひとはもちろん「合う」と思っているから断然「肯定派」なんだろうが、 やらないひと、またはやってみたもののなんだかアレだったひとには、 「やる意味無いんじゃないっすか?」と懐疑的なのではなかろうか。

今回私の周りのケースだと、湯シャンをやっていて臭ってしまうことが全てのことの発端なのです。 極端に言えば、ひとりシャンプーしなかっただけで周りのひとがざわつき、 私の胃腸の調子が悪くなり、「逆シャン」 などという言わなくても良い寝言を言ってしまう状態にまで貶めてしまうのだから、人間界というのもなかなか怖いです。

そして逆に見れば、ひとりシャンプーしただけでいつもの健やかな環境を得られたのですから、 諸悪の根源が改善されれば普通の状態には持っていけるのですね。

そのくらい、シャンプーをしないというだけでも結構周囲は変わってしまうものだと実感しました。

世の中にはシャンプーが合わなくて使えないというひともいます。 そういう方は臭いの方に関して特に、とっても気を使って対策をとっていらっしゃる。

中途半端な「湯シャン」が一番中途半端なのだから、 「自分は大丈夫」だなんて思わずに、 時にはテクノロジーのチカラも借り、周りに配慮の程をどうか・・・

ワシは何を言っておるのだ・・・。

ひょっとすると

シャンプーするのは頭ン中がヤバい夏だけってこと無いよね?

・・・無いよね?

written by 日照ノ秋人 
湯シャンについて理解しようとしましたができませんでした。


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