ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

ゴーンよ、ロスジェネの俺たちも頑張るよ

2020年早々。

私は感激しておるのですよ。

なにがって、アンタ。
ゴーンですよ、ゴーン。

やるねぇアイツ。

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なんという行動力

あんな箱に入ってまでコッソリ出国ですよ。
なんという行動力。

こういうのを行動力と言わずしてなんと言いましょうか。

セコいとか言ってはいけません。
これが真の行動力というやつです。

全然ドキドキとかしてないんでしょうね。
もう当たり前のように箱に入って、 何食わぬ顔で箱から出てパーティーですよ。

見つかったらどうしようとか、 彼は大物ですからそんなこと微塵も思っていないのでしょうね。

しかし日本も一太刀浴びせている

保釈時の作業員コスプレも、 エンターテインメントとしては秀逸でした。

しかもソッコーでバレて、 作業員コスプレを披露しただけとなってしまった。 大物ゴーンにとっては屈辱ともいえる結果になったと思うのです。

これで「日本ってたいしたこと無いな」 と思わせたかもしれませんが、 日本としては彼に恥辱屈辱を与え、 私のような日本人が「グッジョブ!」と思ったわけですから、一太刀と言っていいでしょう。

ブロガー、ユーチューバーもあそこまでやらないと

努力努力!の結果が、あのゴーンよりおもしろければ良いのですが、 罪を犯してまでエンターテイナーを演じるのはなかなかリスキーです。

せいぜい選挙カーに上がって、 ヤクブーツはやめろとメッセージを伝える程度ですね。

www.youtube.com

現代人が喜ぶエンターテインメントとは、 やはりリスクを伴わなければ成立しないようです。

と、すると「ブログ頑張れ」の大衆も、 将来に炸裂するリスクを伴っているのかもしれませんね。

炸裂するまでコンテンツとして見届けられるかどうか。 いつのまにかグーグル大明神が人知れずコチョコチョして、 見届けられなくしてしまうかもしれませんがね。

最後に少しの悲しさが欲しい

ここまでおもしろさを積み上げてきて、 最後に少しの「悲しさ」があれば完璧です。

ゴーンであれば悲惨な最期。
あれだけパーティー感覚で出国しておいて、 結局悲惨な目にあったらおもしろいじゃないですか。

「ブログ頑張れ」の大衆も、「ブログ頑張れない」 までしっかり記事にしてほしいんですよ。 ブログに全てを捧げた人が果たして人生大ピンチを迎えたときに、 SNSで広く集めた支持者が手を差し伸べてくれるかどうか。

そういうときに人の本性が出るのだと思うのですよ。 皆、SNS上でのつながりの人よりも、自分や家族が優先ですからね。

そこで「誰も手を差し伸べてくれない」 ってボヤいたらおもしろい。 努力努力でなんとかしなさい!と言われるだけでしょうからね。

真のエンターテイナーとは

ここまで散々なことを書いてきましたが、 ひょっとしたら真のエンターテイナーとは、 悲しみに暮れてしまった人を救い、 皆を笑顔にしてしまうひとのことを指すのかもしれません。

私も40歳になり、そろそろ自分以外の労働者のことも考えなければ社会は停止してしまうのではと考えています。
※電気が無くなってトイレが流れなくなって、お店に食料が売ってなかったらイヤでしょう?

本来教育とは親が子に教えるように、
人生の先輩が後輩へとするもの。

私より上のバブリー世代がどうやらそれをやっていないようにも見えるので、 私がいつかジジイになったときに 「ロスジェネのバカ野郎、何もやってねーじゃん」 と笑われないよう、真のエンターテイナーを目指してゆこうという2020年の抱負なのでした。

もちろん、罪は犯しません!

written by 日照ノ秋人 子供に興味を抱かせるのは難しい


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