ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

男は理屈を語るな!と思ったあと、胸が痛かった

閑散としていた冬物一掃セールに飛び込んだ私。

スラックスが半額だなんて、 だったら常日頃からこの値段で売ればいいのにと 大量に売れ残ったスラックスを眺めていると、 なにやら言い合いしている夫婦がいた。

聞こえるから聞いちゃったけれども、 旦那がスーツの着丈がどうとか、 どうやらウンチクをアツい口調で並べていらっしゃる。

私は思った。

男は理屈を語るな、と。

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男ってヤツぁ・・・

理屈、理論・・・。

男ってヤツぁ、ロボなのか知らないけれど、 大好きですよね。ロジックとか言っちゃってサ。

かしこさをひけらかしてマウンティングするマウンテンゴリラなんでしょうが、(マウンテンゴリラに失礼か) 傍から見てると実に滑稽、The滑稽。

自慢話と一緒の感じ?

女子はサ、うざいよね、そういう男。
うざいとかでなく、つまらないのか。

つまらない映画とか音楽とか苦痛だもんね。

背中で語る

背中から声が出るわけではないのですが、 これを履き違えている男も多いような気がするのですよ。

私もこの言葉の意味はいまだによくわかりませんが、 会社の中で「先輩の背中を見て覚えろ」なあんて言っちゃうのが 「教育」っていうのも違うと思うのですよね。

「背中で語る」の真意はおそらくもっと浅く、 「男はだまっていろ」ってことだと思うのです。

「語るな」と。

よりどりみどりなスラックスを手に取りながら、 理屈をアツく語る旦那を感じていると、 フツフツと湧いてきた言葉。

「男は理屈を語るな」

それと同時に自分の胸が痛かった。
さて、なぜだろう。

このブログ

語ってるよ、ワタシ、おおいに。

男は理屈を語るなと言いながら、 しかと語るブログ。 そりゃあ胸も痛いさ。

男は寡黙(かもく)に飄々(ひょうひょう)と生きる。 すると、ニヒルダンディーなジェントルメンに クラスチェンジできるんですよ、きっと。

語りたかったら赤ちょうちんか場末のブルージーなスナックでも行って、 泣きながら吐き出したら良いだけのこと。

私は大勢の人が苦手なのでブログで。

ブログもこういう使い方で間違いないのではと思えてきたよ、 読んでくださっている皆々様には申し訳ないけれど。

だから私も、皆々様の聞き役として馳せ参じますから、 なんなりと吐き出してくださいね。

written by 日照ノ秋人 男は語るほど価値が下がる


ゆるやかに過ごしているあなたに

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