ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

エイプリルフールはデマかユーモアか

お題「エイプリルフールに嘘をつく?つかない?」

今年は新緑と初々しい人達が運ぶさわやかな風が少々重い。 ああ、こんなはずじゃなかったのに・・・ の嘆きがきっとこんなふうにさせるのでしょうね。

ひるがえって自分はどうかと自問すれば、 いつもと同じ日常をいつもと違う感じで送るだけという このご時世では「安全地帯」の立ち位置にいる。

ワレは健康だから、何かできることはないだろうか。

だなんて正義感を丸出しにしても、 外出を自粛することが貴様に課せられた使命だ自治体に言われたら、奥さんに叱られるアナゴくんのようにしゅんとするしかないのですよ。

そんな中、4月が目前に迫ってきていることに気づかなかった私は、 今年のエイプリルフールはシャレにならんかも とひとりでぼんやり考えていたときに、良きお題を人伝いに見つけたので今回乗っかってみようと思ったのです。

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やっておいて反省

自分はエイプリルフールなんぞに乗っかる人ではなかったのですよ。 しかしブログで何かしらを書く身となって、去年いい歳こいて乗っかってみたのです。

hiderino-akihito.hatenablog.com

もう誰が見てもウソとわかる内容、バレバレのウソ。 バレバレのウソだったらわざわざ書かなくても 良いじゃないかと後になって思ったのです。

ウソついておいて冷めるワレ。

当時の私はエイプリルフールとは、 言わなくても良いウソをわざわざ言うイベントみたいなものだと勝手に定義付けていたわけですね。 バレバレだから、いいじゃないか、みたいな。

こんなウソ信じるわけ無いし・・・と思っている自分のものさし(世界観)はワールドスタンダードではない。 ひょっとしたら誰かが信じてしまう可能性を少しでも考えられなかった自分がちょっとだけ恥ずかしく思えたのです。

100%なんて無いんだゾ。
なあんて仕事で指導しといて、100%ウソで~すってちょっと違うでしょ?

日本語だから本当っぽいのでは

人間はウソをつく生き物だと思う。 ついていいウソだったと慰める生き物でもある。 ウソつくのにウソついちゃイカン!もちょっと違う。 ウソがチカラを持ってしまう要因は、 大衆にひけらかすかどうかではないでしょうかね。

ウソで大衆が動けばデマ。
ウソで大衆が笑えばユーモア。

エイプリルフールとは後者のユーモアなはず。 だからこそデマとなりうるウソではダメなのでしょうが、 私は日本語だからダメなんじゃないかって思うのですよ。

日本語って全部言わなくても伝わる言語である反面、 全部聞く前に間違って汲み取ってしまう厄介な言語でもありますよね? それに文章文面にすると妙に本当っぽくなることも相まって、 信じてしまう可能性が少しでも上がってしまう。 信じてしまう可能性があったらその時点でユーモアじゃ無いような気がします。

じゃあ、英語でやりますか?
・・・ソレ面白くなさそー。

本当っぽいのやめて

閉店します!
ウソです!閉店しません!テヘッ!

こっちはね、もう潮時だと思っていたんですよ。 そろそろ閉店するだろうって。

皆が閉店する可能性を感じていたからエイプリルフールであっても信じてしまうのですよ。 なのに「閉店します!」ってのはオノレの状況が読めていないうっかりさんなのではと思えてきます。

今は世界的にシャレにならない状況。
そんな中、うっかりさんのエイプリルフールが炸裂して、 デマとなって踊る大衆が出てくるのではないかと考えると、 ブログ書き人の私としては人気者は発言を控えぃ! と言いたくなっちゃうのですよね、おせっかいさんなんだからもー。

私は不人気物だからいいんです、きっと。

written by 日照ノ秋人 不人気だからやりますってのもダメだよね


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