スゥーパーマァーケッツでは、 レジに並ぶときに密集しないように一定の間隔で区切られている。
ソーシャルディスタンスにご協力ください。
そんなお店のお願いに全力で協力するひとがたくさんいて、 ほっこりしますね。
近いぜよ
エヘヘ、今日は久しぶりの買い出しで、
いっぱい買ってしまった。
余計なものまで買ってしまった。
レジに並ぶときは小さな反省会。
そんな時に後ろのオバハンのカゴが私の腰辺りにガツガツあたる。
はは~ん、商品を取ろうとしているのだな。
そんな解釈で振り向いてみると、そんなことは一切なく、 ただ距離が近いだけであった。
指摘すべきか。
近いぜよ。と言うべきか。
多分言ったところで響かないだろう。
言って納得するような柔らかいひとは、
そもそもソーシャルディスタンスを理解しているだろうし。
いろんなひとがいるさ。
そんなことを悟る私。
まさに神。
神々しい漢(オトコ)!
遠くに奥方を配置し(子供は留守番)、 私がオバハンをくいとめながらレジに並ぶ。
しかしその時私は、オバハンのカゴから赤いオーラを感じていたのだ。
なんかムカついた
なんかムカついたのが、そのオバハンのカゴ。 「赤いきつね」ばっかり。 なんと、「緑のたぬき」は無かったのである!
これは神の化身として我慢ならぬ。
しかし、それを咎めたときオバハンが悪魔の化身であったら分が悪い。
私は前のオジサンを神の盾とすべく、 仲間に引き入れようとカゴを見たら、 「どん兵衛 鴨だしそば」を発見。
緑色の「どん兵衛」は無かったのである。
オノレ。
オジサンも何かの手先か?
私のカゴには緑のそれらは入っていない。
今から列を離れて手に入れるべきか。
いや、遠くに奥方を待たせているし、
神の化身をやるのも正直ツライ。
はやくいつものふにゃふにゃ神でいたい。
キリッとしてレジ通過。
ソーシャルディスタンスに意味はあるのか。
そんなことを考えながら、今日はみどりの日です。
ご機嫌いかが?
written by 日照ノ秋人 問いかけて終わるのズルい
こちらはズルくない