ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

男として女性の扱い方を時々確認したくなるのだ

男が「男女について語る」って、 女性が見たらどんな感情を抱くのだろう。

当ブログのカテゴリには「男女」なるものがあるが、 これは私の主観で私が納得するようにしか書かれていない。 人の意見は人の数ほどあって良いし当然の事さ。 って具合に今まで温かい読者様にスルー見守られてきたものの、 自分ひとりで導き出した答えなんてものは、 多くの場合ひどく凝り固まったオノレの単なる「正当化」でしかない。

だから時々、飲み屋なんか連れ立って、 男同士で「女性の扱い方」を語り合うようにしている。

こうきたら、こうする。

というパターン化されたものでは女性を攻略できないが、 女性を見る視点は同じモノをぶら下げている男とはいえ、全然違うものだ。 呑んで語らい、学べることは 「参考書には書いていないもの」に違いない。

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しかし、今のジャパンではそれが難しい。 出来ないことではないのだがリスクは潜んでいるし、 そのリスクは思ったより大きかったりする。 私が女性の扱いについて語る場も、 今は全く無くなってしまった。

と、思っていたら、ひとつあった。 それが「ですね。radio」というラジオ番組である。

radiotalk.jp

「好きブロ」、「教えてSさん」などのコーナーによって 形成されるその番組は「ブログ」が前提としてあるものの、 「プラスアルファ」のトークにも魅力が溢れている。 そこで女性に関するトークもあったため、 「プレブロ」という私のブログをプレゼンしてくれるコーナーにお邪魔させていただいた際、 パーソナリティのSさんと「女性の扱い方」について 話してみようと思ったのだ。

その模様がコチラ
※再生ボタンで音声が出ます。

1部

2部

聞きどころは(急に「ですます」調)

収録までどの記事をとりあげるかを伝えないでおいたのですが、 打ち合わせで「それでもオーケイ」と豪快な回答をいただけたので、 Sさんの瞬時のトーク力(ぶっつけ本番)が楽しめると思います。

今回は台本など一切なし(もちろんSさんも無し)で、 さらにトークテーマは「女性の扱いについて」なので、 かなり言葉を選びましたが、それでも2部を成立させるSさんは凄かったですね。 ※私は1部終了時点でヒヤヒヤしていた

2部構成の全24分。
言葉を選びながらは難しいことでしたが、 緊張感があって面白かったですよ。

女性の扱い方を語りたいワケ(急に「だである」調)

私が結婚したばかりの頃、30くらい歳上のおねいさんに 「男子厨房に入らず」という言葉の裏には「妻を立てる」ことと 「家庭を守る」という意味が隠されているのだよ。と教えられたのだ。

その時はどんなことなのか全然わからなかったのだが、 ソレが「夫婦円満の秘訣」のヒントだった。 夫婦に限らず、男女の付き合い全般かもしれないが、 男女っつーもんはバランスを保つことが本当に難しい。 もちろん男同士でも女同士でも難しいのだが、 男女となると余計に難しくなる。

男が女に「気を遣う」ということは、 女に対して「おもてなしをする」とか「楽しませる」とかではなく、 女としての「格」を上げる(または下げない)ことではなかろうか。 そして女が男に「気を遣う」ということも、 男としての「格」を上げる(または下げない)ことなのだ、きっと。

私がおねいさんに教えられたことは、 男の行動で女の価値(見え方)が変わってくるから立派な男になりなさいよということだった。

では、どんな男の行動がダメなのか。

凄く簡単に言えば「男は目立つな」ということ。

誰彼構わず喧嘩を売る。
店員に横柄な態度を取る。
大声を張り上げる。
最近で言えば、
すぐに写真をとって
インスタに上げる。
あおり運転をした挙句
高速道路上で殴りかかる。
などなど。

男の目に付く行動は、 彼女や妻が「コントロールしきれていない」ということを 周囲に見せびらかしているようなものではないか。 それは立派で人にうらやましがられる男の行動も同様、 他人には目につくのだ。

デキる男のそばにいる女はデキない。

人間のパッと見の印象とは、皮肉が混じったやっかいなもの。

全部やってもらってるんだよね?
じゃああなた何も出来ないのね?

そんなことなくたって、そんなことになってしまうのだから、 行動ひとつひとつに「気配り」が必要となる。

そんな「気配り」なんか大変だからさ、 「デキない男」を演じた方が楽なんだよね。

デキない男のそばにはデキる女がいる。

周囲にそう思わせたら「お似合い」って言われるかもね。

本当にデキる男とは

見せないよね。
見せびらかさなきゃいいんだよね。

だから「男子厨房に入らず」って頑固そうにつぶやいて、 地味な男になっていく。 そうやってパートナーの価値を高めていたんだね。 最近になってショボくれたジジイオジサマの真価に気づいたよ、先輩。

written by 日照ノ秋人 私は料理が出来ません


過去にも書いていました、よろしければ是非。  

hiderino-akihito.hatenablog.com