ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

明日から仕事をがんばるために背中を押してくれるドラマ紹介

仕事の能力があるひとも、これから能力をつけるひとも、皆が感じる仕事に行く
ゆううつ感。
たまには、お仕事ドラマをみて感化されるのも悪くないですよ。

みなさん、お疲れ様です。
日照ノ秋人です。

たまには感化されようよ。

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お金がない!

1994年のドラマで、いまだにレンタルでも借りられるドラマです。 私からひとこと・・・。

古っ!

無理もないです、私ですら小学生でしたから。 あの、「ゲームボーイ」の初期型がでてきますから。

織田裕二が演じる「ハギワラ」が成り上がっていくのを描いたテレビオリジナルの作品です。

転職を繰り返すハギワラ

主人公ハギワラは両親を亡くし借金を抱え、幼い二人の弟と極貧の暮らしをしてます。 時代的にバブリーなのですが、主人公が極貧でさらに就職出来ずにもがき、借金取りに追いかけられるという とんでもなく我々ロスジェネ世代にはしっくりくる内容です。

そして主人公が転職を繰り返します。

鉄工所(倒産)→保険会社(面接で門前払い)→その保険会社の警備員のバイト →保険会社の正社員の弱みを握って社員登用を狙う(惨敗)→保険会社のビル清掃 →再度保険会社の社員登用を狙う→保険会社からの指示でビル清掃クビ→無職。

結局は無職の状態で保険契約を取り付け、その貢献度から保険会社に社員として入社しますが、 エリートばかりの職場に何もスキルを持ち合わせていない主人公は、全員から無視されることになります。

その間に家も家賃滞納で追い出され、給料を借金取りに取られたりと 散々な目にあいますが、ワープロ(最近で言うポメラみたいなもの)を覚え、お茶の入れ方を覚え、 様々な客先に気に入られて成り上がっていきます。

なぜこちらが触発されてしまうのか

はっきり言ってこのドラマ、設定から共感することがほとんどないんですが、 スキルもなにもない主人公ハギワラが、エリートたちに追いつき、追い越していくために 劇中ではひたすら努力をしています。

1日が35時間くらいあるのではないかと思うくらい、寝てなかったりしますが、 ワープロ、コピー、お茶のいれ方、釣り、食事マナー・・・と 愚直なまでに学ぶ、教えを乞うなどをしてスキルを身に着けていきます。

このドラマでは、身に着けたスキルをしっかり使ってチャンスをものにしています。

努力は裏切らないということを再確認でき、努力しようと思うのです。 人に教えを乞うとか、しり込みしちゃいますもんね。

ドラマならではの行動力

客先の受付でアポをとったり、プレゼンで会議室内を走りまわったりと 絶対にマネできないことも、ドラマならではなのですがやっています。

見ているこちらがマネできるか、と言われたらマネできないことをやっているのですが、 行動を起こすということは日々忙しい私たちには大変なことです。

コイツ(ハギワラ)がやって結果が出るなら、ワシにもやれる!と 上から目線でも思えたら、それが触発されていることになりますね。

マトメ

私たちのように、現実では様々なスキルを身に着けることが良しとされますが、 実際に使わないものや、使いきれないものを貴重な時間を使って身に着けようとしてしまったりと、 勉強の無駄打ちが多くなります。

そのスキルをいかに使うかが特に大事で(そんなことわかっているんですが)、 劇中のハギワラの様に、必要としているスキルを狙って身に着けているところが 現代社会の教育とはわかっているけど違うところです。

狙ってスキルを身に着けて、
行動を起こそう。

そんな風に影響を少しでも受けたら自分の仕事で必要なものに近道できる気がして、 また、明日頑張ろうと思うのです。

まぁ、たまには影響受けてみましょうよ。

おしまいマイン!