ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

両親が子供の頃に遊んでいた遊びというプリント

おとうさんやおかあさんが、
こどものころにあそんでいた
あそびをきいてまとめましょう。

そんなプリントを学校からもらってきたので、 私は言ってやったのだ。

野球かファミコンしていました。と。

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どうやら「ファミコン」とは書いてはいけないとのことで、 おもいっきりファミコン世代の我々夫婦は、 他になにをしていただろうと悩んでしまった。

私の場合、晴れの日は外で野球。
雨の日は家でファミスタ(野球ゲーム)
と、まさに野球バカ状態。

不思議と野球の道具は、どの家庭にもあった。 そしてサッカーボールなどは無かった。 バスケのボールもゴールも無いし、お気軽に競技をやるといえば野球。 4人ほど実態のある人間が揃えば、大勢の「透明ランナー」を引き連れて野球。

それに対し女子の奥方。

散々悩んだあげく、
ひねりだした答えは。

「木登り」

え。

木登り、やってたの?
木登りって競技?
木根尚登の略称?

それ書けないよね。

他に無いのかい、女子チックな遊びは。 すると出てきたものは「ゴムとび」

あー、あったあった。

昔は路上で女子がやってたなぁ。 男子からすると何がどうなのかわからない競技「ゴムとび」。

なんかこう血湧き肉躍る要素が無いというか、 競技性が無いというか、とにかくわからんのですよ。

で、それ、子供書ける?プリントに。


ファミコンがダメだと結構無い。

私の世代くらいがアナログ遊びとデジタル遊びの境目ではなかろうか。

めんこもやった。
コマもやった。
ブーメラン作った。
竹とんぼも作った。

ファミスタやった。
燃えプロやった。
マリオが「スーパー」になった。

そんな頃。

まだまだ、軍人や学生運動にかぶれたおとながいて、 溶剤でおかしくなっているアホなおにーさんがいて、 「乾布摩擦」だと皮膚にダメージを加えるジジイがいて、 古くてよく燃えそうな駄菓子屋があって。

バブルだかボブルだかが大きく膨らんで、 遊ぶことしか頭にない大勢の社会人が、 ファミコンばっかり売っていたワケですよ。

そんな頃子供だった我々、
やっぱりファミコンしかないじゃないっすかねぇ。

昔は遊ぶ約束が無ければひとりで街をブラつき、 3人知り合いに遭遇すれば「すなわち野球」だったわけで、 いろいろな学年の子供たちがブラブラとして、 「野球チャンス」を狙っていた。

だから同級生だけで遊ぶとかはあまりなかった。

自然と「顔見知り」は増えたが、 今は昔ほど知らない子と遊ぶことが無いようだ。

ニンテンドースイッチがあれば集結するようだが、 直接的なコミュニケーションは無いらしいし、 そういった点を改善したいのかは不明だけれど、 学校も昔の遊びにフォーカスしているのではと思った。

公園も無くなってきてるような気がするし、 軍人みたいなおとなが減った分、変態系のおとなが増えたような気もするし。 「ゲームばっかり」にならないように、我々親が仕向けていかないといけませんね。

written by 日照ノ秋人
私が現代で子供だったらと思うと・・・。


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