web同人誌、「写真と文」。
読者、寄稿者のみなさん、楽しんでますか?日和見をしている私、日照ノ秋人です、日照りが憎い。
現在「コレ(写真と文)どうすっかな」的な感じになってますが、私の思うところは割と今の温度が良かったりします。まぁ、今の温度がヌルいから議論が起こっているのでしょうが、「同人誌」だからなぁ…という想い。問題は「同人誌」の加減が各員違うからなんでしょうね。 同人誌といえば「ピリきゅうちゃん」が展開している「ナンセンスダンス」が参考になるかと思います。ただ、ナンセンスダンスをなぞるのでは面白くありません。完全な私の趣味で言うなら、写真と文は「謎の冊子」であってほしいと思ってます。たとえば、多摩川競艇場にしか置いてないとか、狂気ぶたの横に必ず落ちているとか、仕掛けてないようで仕掛けている感じですね。
今現在、写真と文に5記事程ストックがあるのですが、何故私が投稿していないのかというと、写真がないからなのです。カラーひよこらの集団が「やるよ」といった時に「ボクもやる~」と思ったのですが、躊躇したのは私が写真を撮らない人間だからなのです。
自分の子供の写真もほとんど撮っていませんし、そろそろ撮っておかないと遺影がジジイになってしまうと日々思っているくらい写真に縁のない人生なものですから、「写真がない」状態になるんですよ。これを機にロケハンが出来ると目論んでいたのですが、季節は夏。写真と文のロケハンで死ぬの、カッコ悪いじゃないですか。で、写真がないわけです。
私が今の感想を述べれば、各寄稿者からの「無難なエッセー」になってしまってる感じが気になります。結局は誰が書いてもいいエッセーになってしまってて、寄稿者のキャラクターが薄いように感じます。唯一、ガンダムーンさんだけが強烈な個を発揮しているように見えるものですから、「写真と文とガンダムーン」という印象になりかけているんですよ。
その中で短歌とかマンガはすごく良いと感じるので、続けてほしいというのが私の読者目線。まぁ、始まって1年経っていませんから、まだ寄稿者の住み分け(ジャンル等)が明確でないのは仕方ないと思いますが、今後意識する所ではあるかなと思ってます。
私の場合、せっかくカラーひよこ枠を使わせていただくのだから自分の枠では書かないものを、と思っていました。1000文字以下で社会性の強いモノ、と意識していたのですが、なんというか私が書くと社会性が薄くなっちゃうんですよね。従って、私の無難なエッセーのストックはパァ~っと削除して、ジャンル的に個を意識したものを今後寄稿しなきゃいけませんね。
結局なんだかんだ言っても、継続することが打開策だと思います。だんだん慣れてくるものだと思いますが、その先にある「慣れすぎた馴れ合い」が一番怖い気もします。今は新規さんに寄稿していただくことが…と既にカラーひよこらの集団……というよりSさん(id:odanoura)か、トークされていて安心しましたが、頑張りすぎてフェードアウトしないかが心配です。編集後記トークは良いと思います。期は過ぎたので、ですね。radioリンクを貼るのはやめておきましょう。
新規さんに「面白そうだ」と思わせる仕掛け…だめだ、全然浮かばない。と、いうことで唐突に、私が面白いと思ったオヌヌメ記事を貼ります。※敬称略、順番に他意はありません。
庭いじりをしたい/ぽちん(id:pochin_pudding)
単純に庭いじりの話ではない社会的な文。写真も凄い。
老舗喫茶店のパフェを食べたいーの!どんどん開拓していきたいーの!/みつき (id:mitsuki1617)
パフェの上にケーキが乗っている!ウソみたいな写真に出会える文。
秘伝の湧き水があるらしい。/かいちくん(id:Kuunyan_takashi)
タイトルと内容にギャップが。こういうの、好きですよ。
献血を趣味と呼ぶ勇気/ちゅうじろう(X @Green_Puukko)
献血という気高いテーマの記事もある写真と文。ブクマコメントも含めて良い文です。
晩夏の短歌/あけみダイナミック (id:akemi_12mg)
こういう短歌は素敵だと思います。写真はくらげ?くらげLOVE。
刺青パンイチなんか見慣れたもんだよ、ヤバいのは「ガウンチン」/岩田 夢雲 (id:gundamoon)
ガウンチンという多くの人の辞書に無いワードが登場。フードデリバリーの現実が覗ける文です。
振り返ってみると、みんな社会的な文を書いてますね~。