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夫婦喧嘩にソレは無いだろう

男女　夫婦

某、東京の大学の祝辞。

2割の壁。
男女差別。
男女学歴差別。

私は「屁」と思わず「正義」と思いながらくりだされる理屈にちょっとだけ辟易しているが、 当ブログも似たようなものだなと自覚している。

「正義」と思いながら「屁理屈」でおなじみの日照ノ秋人です。

女性は「東大」とは言えず、「東京の大学」と異性には言ってしまうそうな。 それを性差別だとか理屈をこねくりまわす気はないが、 私の周りで起こっている「現実」とは、そんな理屈では無いことを物語っていた。

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夫婦げんか

まぁね、いろいろあるさ。
そもそもが別々の人生を歩んできたふたりだぜ。 それが一本道になるなんて、ありえないんすよ。 イメージ的には2本の道がくっついて2車線の道路になってる感じ。 夫婦とはそんなものではなかろうか。

新しいインテリア、買おうかしら。
このスタンドライトなんかおしゃれね。
観葉植物も一緒にどうかな。
コレが、街灯と街路樹ね。

そんな街灯やらが立ち並ぶ2車線道路なんだから、 途中で分かれ道になったり、またくっついたりするんですよ。 それも「しょーもない」ことで。 ののしり合うことだってたまにはあるさ。

俺の方が学歴が上なんだぞぅ！

だなんて言ってしまうひと、案外多くいるんですって。 私はそんなワード、思いついたことすらないんですよ。
学歴無いですからね。
夫婦げんかにそれを持ち出すこと自体、 おのれのスケールの小ささをあらわしてると思ってしまうのだけれど、どうだろうか。　　

冒頭の女子

自ら「学歴あります」と言えない女子が多いとのことで、 その理由とは「性差別」が根本にあると例のあのひとが言っていましたね。 私は「かわいくないと思われるから」というとらえかたをしましたが、 勉強ばかり詰め込んで表情筋の使い方を学び、練習してこなかったひとは、 男であれ女であれ「かわいくない」ものじゃないかなと思うんです。

ムスーッとしてね。

ムスーッとして利口ぶられたらただ単純にかわいくないじゃんってこと。

まあ私の感覚は置いといて、気になることがあります。 それは夫婦げんかにおいて学歴を持ち出すかどうか。

高学歴のひとが夫婦げんかで学歴を武器にするのかどうか。 私に泣きそうな顔で愚痴をこぼす知人の話によると、 ことあるごとに学歴をもちだしてくるのだそう。

それは君に学歴が無いのだから仕方ないじゃないかという言葉をグッと飲み込んで、 心温まるオウム返しを繰り返しながら アツ燗なんか飲んじゃう？という問いかけに真顔の彼。

「私もソレ」と同調する高学歴旦那を持つ同席した別の知人主婦。
アツ燗の話と思いきや、夫婦げんかに「学歴」を持ち出す話の方の「ソレ」だった。

結局男も女も、夫婦げんかに「学歴」を持ち出しているのだ。

これって「性差別」でなく「学歴差別」じゃないか、 「学歴」にとらわれた人生なんて嫌だなと単純に思うのですが。

我が家のように

夫婦どちらも学歴かぶれではない場合、 夫婦喧嘩に「学歴」を持ち出すことは決してありません。 武器になりませんからね。
そうなると意外と相手の持っている特殊な知恵や技術が 「すさまじいこと」に思えてくるんです。

夫婦がお互いを尊敬し合うには、「学歴」が邪魔な場合もありますね。
だから女性はそのあたりのバランスを考慮して、 男のつまらんプライドなんかも考慮して、 出会いの場では「東京の大学」と言ってしまうんだろうなぁ・・・。

なんだ、よく出来た女性でかわいいじゃないか！

だったら、後は表情筋を鍛えたい。
ひとは「表情と仕草改善だけ」で3～40点くらいは加点できると私は思っている。 勉強ばかりやってないで、かわいいキミを磨いたらどうだ、と。

・・・私、何を言っているんでしょう。

まあいいじゃないか。
「書を捨てよ町へ出よう」とあのおじさんも言ってたしな。

女は愛嬌。
だなんて言葉がありますが、あれ、額面通りに受け取ってはいけませんよ。

昔から言われる「男尊女卑」と言われる数々の言葉の裏には、 異性を敬う本当の意味が隠されてるってこと。
男も女も関係なく、気づかないで一生を送るひともいるんだろう。

「差別」という偏屈な見方をしていないで、 夫婦の愛のカタチについて書を捨て町で語らえば良いのに、 なあんて私なんかは思うのです。

マトメ

男も女も表情筋！
勉強ばっかりやってないで愛される特訓をしよう。
愛されている人ほど、努力しているし、その後苦労していない。

男は度胸、女は愛嬌。
私の解釈はこっそりツイッターに書きます。

以下、私のツイート。
珍しいことやってみた。