男は可哀想だと思った。
最近では子供も育ち、親から少しずつ離れていくようになると、 「育児的ブログ」なんか書けなくなってくるなぁと感じていた私。
今の私と同じように小学校高学年の親ブログはないものかと、 我らが「はてな」を飛び出していろいろ読んでみたのですよ。
さすがに小学校高学年になると、「育児」というより「お受験」 のブログが圧倒的に多かった。 それも傾向として「お受験」と「旦那の愚痴」はセットでの販売となっており、 こんな私でも目を覆いたくなるような旦那への「口撃」が、 バグダッドの空のように飛び交っていたのですよ。
そりゃね。
男から見ても「どーかと思う」男はいっぱいいますよ。
育児に参加せず趣味に没頭するおやじ。 育児を手伝う事なく呑んだくれるおやじ。 我が子より女の子のおしりを追っかけるおやじ。
世のろくでなし男は育児に参加しないだけでなく、 奥様をかなりないがしろにしていると私は思うのです。
そんな男の気持ち、私は男だからわかりますよ。
育児に追われる奥様に擦り寄っても「邪魔」と言われ、 育児を手伝ってふたりの時間を作ろうと思って頑張るも、 「疲れている」と避けられてしまう。 休ませてあげようと関わらないようにすれば、 「育児に参加しない旦那」とかSNSで書かれてしまう。
今、自分で書いていて猛烈に悲しくなってきたが、 男を理解しようとするブログもあっていいよねと思った私は、 今回ばかりは「男目線を最優先」にして綴ろうと考えた。
※本記事は、男を正当化するだけの記事です。 男なんか大ッキライな姫君にはセンシティブでバイオレンスで ヘンタイチックな表現が飛び出しますので、これ以上進まないことをオススメします。 ワタシいつもあなたの事考えて贈り物に最適です、はい。
男なんかヘンタイなのだ
本能として備えられた男の基本能力は、 正しい女の本能によって、大体の場合は鳴りを潜める。
簡単に言えば「ヤリたい男」とバカな男の遺伝子を残したくない 「ヤラせない女」が同居しているのが地球人の男女ってやつだ。
男だってずっと「ヤリたい」とか思っているわけでもなく 「ヤリたいだなんてヤ～ね」と斜に構える男だっているわけで、 それはそれで男から見て問題がありそうだが 女が描く男像に則らない男もいるのです。
それら全部ひとくくりにされて、 世の男どもは「ヘンタイ」扱いとなる。 本能として備えられた能力が「ヘンタイ」と思われるのである。 だから私は男から見ても 性癖がちょっと独特（doku☆toku）な男とひとくくりにされてしまうのは悲しい。
とはいえ、行きつくところ（欲望を満たすという意味）ではＰＶを集めるのに必死な男も、 ただブログを楽しみたいブロガー男も一緒。 それで面倒くさくなって男は皆「ヘンタイ」にカテゴライズされてしまうのだ、きっと。
頑張っているけれど
頑張っているといってもヘンタイを抑制するということは、 マインドを「フツー」に持って行っているだけで、 女から見れば「フツーなだけじゃん」と言われてしまう。
これは男として悲しい。
こちらは頑張って「フツー」に持っているのに、 評価対象にはならない。（評価されたいとは思っていないが）
極端な見方をすれば、育児に「フツー」に参加している男たちは、 もうすでに「性癖」とか「欲望」とかを放り投げた「異常」な男なのかもしれない。 男から見て「異常」に見える男が、女には「良い男」と見られているのだ。
「異常」な誘拐犯も、表向きはオンナ受けが良いのかもしれない。 そうなると「フツーな男」とは一体何なのかわからなくなってくる。 「ヘンタイ」がフツーで、「異常」が良い男なのだから。
それでも「フツー」目指して日々頑張っている。 昼間のパパはちょっと違うのである。 見えないから、わからない。 せっかく動画があるのだから、 昼間のパパをひたすら流す動画があってもいいような気がする。 まぁ、見せつけるものほど「胡散臭い」ものはないので、 やはり影ながらマインドをフツーにするしかないのだ。
でも最近
私事なのですが、最近になって「ヤリたひ」とか、 あまり思わなくなってきている気がするのですよ。
それはもちろん「もう抱き飽きた」などということではなく、
歳のせいというわけでも決してなく、
それ以外にもやることあるだろう的な感覚。
※ふにゃふにゃだから、というワケではありません。
これはついに「強欲戦闘ロボ・ナイスガイナー」から緊急脱出し、 男ではなく「漢」への階段を昇り始めたのだろうと、 前向きに都合良く考えたのだ。
だってオンナって面倒くさいじゃない？（同意を求めるな）
まとめ
いかがでしたか？
男を正当化しておいてこの「いかがでしたか？」は、 女性が見たら相当ムカつくでしょうね。
結果、男はフツーでいい、フツーで充分。
ブロガーとして、この終わり方はダメです。
written by 日照ノ秋人 立派なオトコもいるので陳謝、オトコだけに、陳謝。
