来てます、来てます。
来てますよ台風が。
数日前からわかっているのに、
なぜ学校に、会社に行ってしまうのか。
いかなきゃならないのか。
みなさん、いい歳こいてますか?
日照ノ秋人です。
事前に情報がわかっているのに
台風直撃ですよ。
なーんてみんなで言ってるくせに、学校や会社は特になんのアクションもありません。
会社は、電車が止まる前に帰るようにしなさいというのですが、いつ止まるかなんて、鉄道マニアにもわかりませんよね?(え?わかるんですか?)
学校なんかは、「暴風警報が発令されたら一斉下校」という方針を打ち立てていますが、 暴風警報が発令されてからじゃ遅いでしょうが!と言いたくなります。
この決断の遅さ、役人的判断力の欠如、柔軟性の無さで犠牲になってしまうひとがいるのだと思うと、
自己の判断がいかに重要かがわかります。
学生のころ先生にかみついてみた
暴風警報が発令されてからじゃおそいんじゃないかと、学生の頃先生方にかみついたことがあります。 その時の回答はこうでした。
「暴風警報が発令されるタイミングは実は若干早いので、帰宅する猶予がある。」
・・・はい?
「危ないから帰れー」ではなくて、
「危なくなるから帰れー」という事の様です。
どちらも「危ない」ことに変わりはありません。
だったらば、
「危なくなるからそもそも学校に来るなー」とは言えないのでしょうか。
先生方からすれば、「帰宅する猶予」で生徒を帰し、我々は危険を冒して帰るのだから、いちゃもんつけるなよという感じなのでしょうか。
子供が早く返されても・・・(親の都合)
親は仕事に出ているため、子供だけ返されても困るという親がいっぱいいます。
そりゃあ自分は会社に出勤しているのですから、困るという気持ちはわかりますが、学校の判断の遅さで、大切な子供が危険な目にあうのではと心配にならないのでしょうか。
会社も会社で、学校と連動ではありませんから、独自の社内ルールなどで帰宅せよという指示が出ます。
親が帰宅するのが早いか、それとも子供か、それとも子供だけが帰宅し、親は仕事を続けるのかで子供に与える不安の大きさが変わります。
こんな時に働く意味あるの?
まあ私の仕事の場合ですが、こういう時は他社が止まる為、チャンスと思ったりします。
サービス業、製造業などに関してはお客さんが来ないとか、設備を使うのが危険すぎるとかで「特に働かなくても良い」状態になります。
お医者さんとかは・・・外来の患者さんは来ないにせよ、入院患者などのケアがあるため、台風などでも関係なさそうですね。(大変そうで頭が下がります)
でも、多くの場合、皆が働かないなら働く必要が無い仕事なんじゃないですか?
だったら休んでしまいましょう。
みんなで一斉に休日。
一斉に休んだらいいじゃないか
学校も、交通機関も休み。
そうすれば、そもそもの危険回避につながると思うのです。
暴風警報発令で一斉下校する必要無し。
暴風警報発令で一斉下校を見届けた先生方が、危険を冒して帰る必要無し。
電車の走る走らないで客に怒られ、自分たちが一番危険な頃に帰る必要もない。
何より、親と家にいることにより、子供を不安にさせない効果があります。(これが一番大きい)
台風が事前にくることがわかっているなら
一斉に休み。
お医者さんと、警察、消防、自衛官、政治家のZizyとBabarと役人にはもうしわけないのですが、家でジーッとしてましょう。
誰かが言っていましたが(忘れてしもた)普段淡々としか仕事をしていない役人諸君が災害時に働かないでどうする!
なあんていう話もありました。
海は大しけで市場も開いてませんし、物流もある程度は止まってしまうので、
「買い物ウキウキ」なんて言ってられませんし。
※出張の外泊で足止め食った場合、宿泊施設も動いてくれないと「買い溜め」出来ないひとが
難民化してしまいますね。
ホテル業界の人、すいません。
怖いし、楽しめないし、学べないし、働けない(利益を出せない)。
困ってる人はできるだけ減らしてケアできるようにしたい。
だったらば。一斉に休んじゃおうよ。
「簡単に言うんじゃねぇ!」
わかります!充分わかります!
マトメ
結局、判断が遅いとかでプンプン腹を立てるくらいなら、みんなで休んでしまえばいいのではという話でした。
外にいたって危ないし(家にいたって危ないんですけどね場所によっては)自宅で普段やらない瞑想とかをやって、ココロを穏やかに。
そんな機会だと思ってね、ボク、
休みたいからみんな休もうよ。
おしまいマイン!