ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

「って言うか~」という妻の横で苦い顔の夫は黙って頷いた

揚げ物食べると最近胃がもたれるなぁ~、ジジイかなぁ。

と言う私に奥方が

「って言うか、油ものだからだね」

と言いました。

みなさん、消化してますか?
日照ノ秋人です。

「揚げ物」も「油もの」も同じ意味なんですが、なんで言い換えたのでしょうか。
反対意見を出すわけでもなしに。

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自分で言い換えた言葉で完結したい

会話の着地点って考えたことあるでしょうか。

会話とはキャッチボールに例えられるのですが、どちらがボールを抱えて終わったか。
多くの場合、そんなことどちらだって良いと思うんです。

ただ、ボールを投げつけて終わりにしたがるひと、いるんですよね。
ウチの奥方のように。

考えすぎと思われるかもしれませんが、
「ワタシの言葉で完結した、ワタシ崇高でキミら底辺」
というマウンティングの類でしょうか。

冒頭で書いたように、「っていうか」に始まって、 結局同じことを言って完結するパターンは我が家ではほぼ定着しつつあります。

あえてツッコんでみる

しかし、最近「っていうか」で言い換えられ、会話が終了したと思われる 「良い温度」のときに、あえてツッコむことにしました。

それ、同じ意味じゃん。
と。

そうすると、大抵の場合怒り始めます、事実なのに。

それ、同じ意味なのになんで言い換えるの?

なあんてどんどんツッコんでいくと、

「もういい」

となります。
よしっ!勝ったぞ!と思うのですが、「もういい」で終わってるので

結局私がボールを持って終わっているではないですか!

男は黙ってうなずいた

男のこころとは広くないといけません。 ときに波を立て、ときにしょっぱく、まるで大海のように。

やっぱり「男は黙ってうなずく」って男女では重要なことなんですね。

hiderino-akihito.hatenablog.com

馬鹿にされたって、マウンティングされたって、 黙ってうなずく。

ひょうひょうとして、淡々として、つまり「ぼーっと」して アゴをコクッとすれば、それだけで「いいオトコ」なんです。

簡単です、ええ、簡単です。

でもそれができないの(-"-)

発信しちゃう~。
ほらラジオだってしゃべってるじゃん。
ブログなんか書いちゃうじゃん。
1日中部屋の片隅でアゴをコクッてたら、ちょっと危ないじゃん。

そうなるとやっぱりこう思うのです。

ワイは、どうしたらええんや。と。

マトメ

結局、男は黙ってうなずきながら、受け取ったボールをかたずければいいんです。

できますね?オトコ。

その掃きだめがこのブログ。
すいません、これ心のセラピーなんです。