ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

妻が悩む何を着たらいいかわからない問題(前編)

この服、こんなにへたれて・・・。
ここもヨレヨレ・・・。
ああ、新しい服買おうかな・・・。

という我が妻に私が、

「買ったらばええじゃないか」

と言った日にゃ、

「そんな軽々しく言うんじゃない!どんな服買ったらいいかわからん!」

といわれてしまう私一匹、
日照ノ秋人です。

ロスジェネ世代の我々夫婦は、いや、奥方は、 どんな服を着たらいいかわからないみたいです。

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お気に入りのブランドがなくなった

自分が買い続けてきたブランドがなくなることになり、
「はァ~、でも今の私じゃ着られないしなぁ~」
と遠い目をしている奥方。

確かに子供が出来てからというもの、 そのブランドのものは買わなくなっていたし、
「そもそも若い子が着る服」
と言えるデザインだったし(私じゃなくて奥方が言っておるのですよ) いろいろ思ってあきらめている感じでありました。

じゃあ、今の年齢で、体型で、 どんな服を着たらいいか考えたとき、
「なんでもいいじゃん」
なあんて言ってしまう私に、
「決めてくれ」という奥方。

じゃあ、コレはどうだい?と振っても、 「これはイヤだ」と突っぱねられ、
「あ~何を着たらいいんだ~」
と、結局なるのです。

憎い、もちろん私のセンスの無さが。

体型が昔と違うので混乱している

そりゃあ付き合い始めたあの頃と、 結婚、出産を経た今とでは違って当然です。

歳だってとるし、生活環境も変われば、 お菓子ポーリポリとか、ジュースグービグビとかで 基礎代謝低下の影響もあって、どうしても「ふくよか」に なってきますとも。

特に出産後は大きくかわるようです。

奥方いわく、
「出産歴の有無はおしりでわかる。骨盤が一度広がっているから、 完全に元には戻らないから」
ということで、出産前より大きくなったおしりをまだ把握できずに 欲しい服を着こなす自信が無いだけの事なのです。

その、「おしりでわかる」という言葉を聞いても、 パッと見男はわからない、というか私もそんなひとのおしりばかり見ているわけない・・・ じゃないですか。(なんだその間は)

だからそんなに気にすることもないのではと思うのですが、 そういったところは本人が身をもって自覚しているので、 こちらは言及できず悶々とするのです。

昔と体形違うしなぁ・・・。
年齢も違うしなぁ・・・。

と、遠い目で消極的になっているのです。

丁度よいモデルがない

雑誌などでも、我々の世代が見る丁度良いファッション誌が無いんです。

まぁ、それぞれの年代向けの雑誌はあるのでしょうが、 雑誌に載っちゃうファッションはもれなく、

高価なもの

で、あるからして、家庭を考えると、
「8万のコート買ってもいい?」
とは言えないようです。

我々40代を狙った雑誌のモデルさんは、 きっと歳が近いのだろうけど、 なんだか若々しいんですよね。

そりゃあモデルさんは「見られる」仕事なので、 容姿にかける時間とお金は違うでしょうから、 我々一般人とは全く別物。

「この人たちが着てるからだよ・・・」

と、また遠い目をしてらっしゃるのです。

まぁ、わからんでもない

男なんかファッション誌自体がそんなにありませんからね。

私の世代は何を見たらいいんだろうと思って、 手を伸ばしたのは「LEON」。

ジローラモさんが、笑ってるんですよ。
「君にはこんな着こなしできないだろ?」って。

う~ん、そんな青テッカテカオレンジストライプスーツなんて似合う日本人はいるんでしょうか。

お値段なんと、23万円。
それも上だけ。
パンツは怖くて値段が見られなかったもんね。(えっへん)

今年は「ジャケポケ」スタイルだそうですよ、なんだそりゃ。 なんてったってLEONは「モテオヤジ」がコンセプトですからね、 私には早いな、うん、早い(お金無いし)

名古屋というのもある

土地によって、着ている服、着こなしって違うと思うんです。 あ、長くなりそうな予感。

たまにはいいよね、前後編。
ではまた後日。