ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

小笠パーキングエリア(下り)のカレーのルーのルール

東名高速道路、小笠PA(下り)の食事と言えば「カレー」なんだってさ。

このカレーにどんな意味、歴史があるかはワタクシ、知らないのですがネット上でもその「カレー」について書かれていたので、今回乗っかってみるのと注文して感じたことを書いて いきます。

みなさんいい歳こいてますか?
日照ノ秋人です。

※2018年8月時点の情報であります。

f:id:hiderino-akihito:20190715075702j:plain

おかわりし放題で200円のカレー

メニューにさん然と輝く「おかわり無料」。

食いしん坊のみなさまにトキメく字のならびよ。

しかし、見た目以上に注文時のルールが存在する。

注文はすべて発券機でポチるのだが、そのルールとは・・・
※以下カッコ内は私の補足です。

1.麺類を注文時に限り、200円のカレーが注文できます。
(麺類注文で初めてカレーが注文できて200円かかります)

2.定食や丼ものを注文した場合はカレーが無料です。
(実践していませんがたぶん無料でポチれます)

3.そのカレーを子供に分け与えることは禁止します。
(カレー食いたきゃ麺類か丼ものを注文しなさい)

4.カレーを複数人数で回し食いを禁止します。
(1個だけ注文して皆で食うなよ)

5.外に持ち出して出て食うな、タッパーに詰めて持ち帰るな。見つけた場合は警察に通報します。 (持ち帰るなんてドロボウさんだぞ)

6.最近はルールを守れない人がいっぱいいるので警察に通報することにしました。

以上。

で、誤発注。

私は発券機の前でこのルールを見つけられなかったので、単なる「ミニカレー」だと思い私は麺類、子供はミニカレーというつもりで注文したのですが、席に着いたときにそのルールを発見。

3番の「カレーを子供に分け与えることは禁止」に抵触したことに気づいたのです。

でもこれって、「1杯のかけそば」のようなことができないということでしょうか。

ひとりぶんとしては多いので子供とシェアするといった行為で「警察に通報」とは行きすぎなように思います。

結局、私が麺類とカレーを食べ、子供はそれを見ているという変な光景になりました。

その店には、子供が食べられそうな量のメニューが無かったので、子供自身も「食べきれそうなものがない」と言い私は
「スマヌ!後でおいしいもの食わせてやる!」とカレーを食いながら言いました。

ちなみにそのカレーは、子供にはちょっと辛いものだったので、食べさせなくて正解だったと思いました。

そのルールを3回読んだが理解できなかった

ただ単に私に理解力が無くて申し訳なく思います。

上に書いたルールにカッコ書きした項目は私が自分でわかりやすいように解釈して書いたものです。

店側がなにが気に食わなくて規制したいかは、だいたいわかります。

節度の無いひとがいるんですよ、割と多めに。

特に最近は海外からやってきて「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」って人いますからね。

バーン!と「おかわり無料」の文字を出されたら、そりゃあ勘違いする人もいますよ。

だから勘違いし、うっかりルールを守れていなかったひとも大勢いるんじゃないかと思うんです。

その問題点は、発券機です。

お金を入れてポチるだけ。
お店が大金を投入し、今まで注文を取るための人件費と誤発注を防ぐ目的で導入した発券機は、「お金を入れてポチるだけ」というシンプルなルールだからこそ成り立っています。

発券機を使って注文するにはカレーのルールは複雑すぎで、注文時に客の「つもり」を確認することができません。

店側は「ルールを読め」と言うのでしょうが、実際私がルールを見たのは発券機での「注文後」だったし、席に着いてから3回読み直しても100%の理解はできず、子供に食べさせて良いかはモヤモヤした状態でした。

伝える方法と伝える文言が客には理解できない

ならば私ならどうするか考えてみよう。

ルールを知ったうえでこのシステムに出会えていれば問題はないと思うのですが、ルールを作った店側の人間とは違い、遠方からやってきた人たちが 通りすがりにやってくるパーキングエリアなので「うちはこのルールでやっている!」と言われても、

あ、はい、ポチ。

となるのは、素人の私でも目に見えています。

そんな通りすがりの異邦人に対し、「最近はルールを守れないひとがいっぱいいるので」というなら、もっとわかりやすいルールにすべきと思うのです。

まず、メニュー表にカレーが単独で写真入りで載っていることを廃止。

これだけで、私の様な「おっ、ミニカレーがあるぞ」という勘違いおやじを駆逐できます。

麺類のメニューに「プラス200円でカレーセット」とします。

これで上記の勘違いおやじを完膚なきまでに叩きのめすことが可能になります。

そもそもこの食堂は「ソバ屋」なのですから、ソバとカレーを食うという「昔なにかにかぶれた人たち」しかカレーセットは注文しないでしょう。(現に周りの人たちでカレーを食っている人はいなかった)

そして、小笠PAの「あの崇高なるカレー」を全面的に押し出し、辛さ具合を「辛い」と明確に表記。

そうすれば子供に食べさせるの親御さんの
「カレー食べさせようかな」という迷いを「カレー辛いってさ、別のにしたら」に変えられます。

あとは・・・根本的に言ってしまえば「おかわり無料」をやめたらどうだと思うのです。

だって、上で書いたルールは「おかわり無料」だからやってしまう行為です。

それを廃止すれば「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」諸君をカレーというイエローサブマリンから遠ざけることが可能になります。(もうメチャクチャ)

小笠PAのカレーって有名なのかは知らないが知る人ぞ知るものでいいじゃないか

「警察に通報する」なんて言うのですから、店側はこのカレーを広める気なんて無いと思うのです。

だったら、カレー目当ての人は「カレーセット」を注文すればよろしい。

そんなことを知らない私は、せっかくおいしい食事が出来ても釈然とせず、 奥方と「伝え方が悪いだけじゃないのか」という結論に至り、「ニポンゴ、難シイネ」と呟きながら帰路につきました。

カレーじゃなくたっていいじゃないか 小笠にはクマがいる

私は数年前から、出張の帰りに何度か小笠PAに立ち寄ったことがあり、食事はしたことがなかったけれど、気になっているものがありました。

お土産コーナーのレジ右に、クマの首マグネットが売られているのをご存知でしょうか?

かわいいクマではなく、リアルなクマ。

誰が買うんだろうと思っていたのですが、 カラーバリエーションが増えているところをみると、地味に売れているのかもしれません。(黒クマ、白クマ、金ピカクマを確認)

いつも欲しいとおもうのですが、このクマの磁力で精密機械が壊れてしまったらと思うと、クマだけに手が出ません。

私には一円も入りませんが是非、購入いただき、

小笠PA=クマ 

となってくれたらいいのにとテキトーなことを考える私なのでした。

おしまいマイン。


こちらも無料ですがおかわりできません。

hiderino-akihito.hatenablog.com