ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

年賀状はなぜ売れないか、なんてわかってくれよ

年賀状が売れません。
なぜ売れないのでしょうか?

などというテレビを見て、
口いっぱい放り込んだイチゴタルトをソシャクしないでうなだれた私。

そんなこと、わかるでしょうが・・・。

ばなれ(Banare)

今年は年賀状を書きますか?

テレビでのアンケート。
答えは主に下の2行。

書く=普段連絡取らない人への安否確認。
書かない=LINEなどで済ます。

いやいや。
時間とお金が無いからに決まってるでしょうが!
※と、私は思っている。

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今回も郵便屋さんにお願いして、 あて名空白はがきを1マンエン分手配したのだが、 宛先を書くのが面倒くさいのなんのって。

忙しい年末にその作業。
飛んでいく1マンエン。

ハッキリ言って、痛すぎる。

だから多くの人々から
「郵便屋が憎い」
と憎悪をむけられてしまうのは、 天使の心とクロワッサンの体臭を持つ私の胸はとても痛いのだ。

販売戦略に大きなズレ

年々、年賀状の売り上げが落ちている郵便事情。

それに依存しないように
「純金の鷲」
「純金の小判」
「リンゴジュース」
などなどの「商品」を郵便局では取り扱っている。

誰が買うんスか?

現代人はお金が無い。
働き方改革でもっとお金が無い。
不景気が来たら詰みそうだ。
人生ツムツムだ。

そんな輩たちが「純金の鷲」に飛びつくのだろうか。

郵便屋の販売戦略が大きくズレている。
現代人がお金持ちばかりだと、いまだに思っているのだ。

年収200万の世帯は多い

おとうさん
おかあさん
こども

年収200万で上記3人の世帯という人が増えてきたとニュースで見た。

世帯年収が200万って余裕が全然足らないような気がする。

家賃25000円で食費25000円・・・
そんなリアルが「増えてきた」と報じられているのに、 保険も入れずいろいろ切り詰めた中での
年賀はがき1マンエン
を捻出するのは不可能。

そりゃ年賀状なんて買えないさ。

年賀状=地獄

新聞、テレビ、ネットニュース。
あちこちで、年賀状にまつわる地獄のエピソードが躍っていた。

・売るノルマ地獄
・仕分け地獄
・配る地獄

みんな無理してる。
買って書く方も含めてみんな無理してる。
やめたら皆が平和になるんじゃないかと思うほど無理してるのだ。

文化には良き文化と悪しき文化があると思うが、 年賀状は時代の流れ的に「悪しき」方に入ると思う。 人間を苦しめる文化が良いわけがないのだ。

日本人は「無駄」に敏感で「もったいない」という意識を持った人種であるにも関わらず、 悪しき文化から脱却できない人種でもある。

年収200万が日本人の13%を超えてきたという現実が、 年賀状は無駄だよと言っている。

郵便もその他の職種も、
ソコを考えられるか。

いや、年賀状に他の用途を付加出来ないか。
正月太りの私がやってみよう。

食べられる

海苔で出来ている。
従って食べられる。

2019年海苔は不漁だったため実に惜しいが、 年賀状が「消えモノ」という斬新。

温かくなる

年賀状がホッカイロになる。
持続時間は30分程の短さゆえにすぐ消費出来る。 人間って不思議なもので「消費した」事実があれば、 ためらいなく捨てられるようになる。

消臭効果

クローゼット、たんすに置いておけば臭いがとれる。 人間って不思議なもので・・・上に同じ。

おわり

年賀状って保管しておくのも結構邪魔だと思うのは私だけだろうか。

年賀状というシステムが
郵便屋さんを食わせる為
と考えられている以上、年賀状が無くなることはないかもしれない。

地獄という現実も。

written by 日照ノ秋人 
年賀状の本当の存在意義が揺らいでいる


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