ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

おにぎりとパンを同時に食えるか

学生時代の話。

土曜日は午前中だけ授業、
午後は部活でした。

部活の仲間と食事に行くこともありましたがお金のない学生諸君でしたので、コンビニにわいわいと行きパンやらおにぎりやらを購入して食べていました。

みなさん、青春してますか?
日照ノ秋人です。
  
ページをめくるといつもそこに君がいた
ノートの落書き いつもそこに君がいた

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パンならパンで固めていた

私はあんまりパンを食べたりはしませんでした。

気取ることも知らない坊やでしたので、腹持ちの良いもの最優先で考えていました。

しかし、毎度毎度、腹持ち腹持ちなんてやってられんのです。

そりゃあ、パンの日もありました。
「銀チョコ」なんて書いてあるくせに銀色の袋なだけじゃんかとくだらない文句言ってたりしましたし。

ただ、パンをチョイスしたときは、パンばかりで固める、と何も考えずにナチュラルにやってしまっていた事でした。

それか、パンに合うものをオプションにするとか。
しかし、私の友人はそんな独りよがりな感覚をぶち壊す買い方をしていたのです。

パンとおにぎりを買う友人

クリームパン、しゃけおにぎり。
ウインナーパン、ツナマヨおにぎり。
カレーパン、梅おにぎり。

友人のコンビニ袋の中にはそんなチョイスの品々が入っていました。

それを部室で食べながら、まわりの部員に「よくそんな食べあわせができるな」と言われていました。

友人は「別におかしな組み合わせではない」と言っていましたが、私にはそんなチョイスはありえないと冷めた目で見ていました。

だって、小麦、お米、海苔がせめぎあっておるんですよ。

日米貿易摩擦ですよ、貿易摩擦
(あんまりわかっていない)

しかし、おじさんになった今の私は

サンドイッチ、赤飯。
カレーパン、しゃけおにぎり。
クリームパン、梅おにぎり。

それをモシャモシャ食べるのを奥方が見て「パンとご飯を同時に食べておかしい」 と言い、「別におかしな組み合わせではない」と私は返すのです。

学生のころと同じ感覚で、しっかり腹持ちを考えたチョイスになっています。

昔はなんで「赤飯」なんておにぎりがあるんだろう。
日々めでたいのかな、なあんて思っていましたが今では「ああ、腹持ちね」と自分に都合よく考えております。

なぜ、おかしいと思わなくなったのか

最近のパンって、ほぼスイーツじゃないですか?

小麦をケチって、あんこやらクリームやらをふんだんに詰め込んだ、爆弾みたいな食べ物になっていますよね。

つまり、食事と食後のデザート感覚に自然となってしまったように思います。

昔のパンなんか、淵の方までクリームなんか入っていなかった。
ファーストコンタクトで、なんの味もないだ液を吸われる布きれみたいな食感だったもんね。

あ、どうですか?

「すみっコぐらし」の新キャラクターに
「クリームのはいっていないコッペパンの端」
というのは。

「これはスイーツ!」という響きに吹いてしまった話

肉体労働をしている方々ととあるご縁で一緒に昼ご飯を買いにコンビニへいったことがありますが、彼らはすごい。

弁当、おにぎり、カップ麺、お菓子・・・
そして菓子パン。

なんせ肉体労働ですから、その量食べても、体は引き締まっていてムキムキ。

私、その筋の人となぐりあいの喧嘩するのは絶対にやめようと思いましたが、最後に買った甘そうな菓子パンがあまりにも不自然だったので、「バナナクリームサンドなんてかわいいっすね」と言ってみました。

すると、はにかみながら
「これはスイーツ!」と 豪快に言われてしまったことに思わず吹いてしまったという話です。

男が、それもムキムキな男が「これはスイーツ!」なあんて言うもんですから、使いたくなります。

それ以降、私、そのフレーズをいただいております。

マトメ

菓子パンのカロリー、脂質、パネエっす。 食べ過ぎ注意ってことで、まとまった?


 
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