ふにゃふにゃフィロソフィー

真の父親とは、男とは何かを考えるブログです。

天然芝を考える

子育てがどうとか語るブログだったのに、 今年はスポーツに関することを多く書いてしまった。

そのついでと言ってはなんだか申し訳ないが、 今回もスポーツバカの語るスポーツの話。

芝を考えてみた。
全ては、日本サッカーの為に。

というのは大義名分で、本当はただの私の趣味。テヘッ。

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天然芝の練習場

Jリーグ最終節も終わり、各スタジアムではセレモニーが行われた。 監督が、球団社長が、キャプテンがマイクの前で、 感謝と謝罪と思いの丈を語った。

感傷。

冬の寒さのこの時期に湿っぽさを感じるセレモニーは、 これから退団する者もいるだろうから「お別れ会」に近い匂いがする。

そんな中、松本山雅のGK村山智彦が発した、 「練習場を人工芝から天然芝に変えてほしい」 という発言は、だれもが度肝を抜かれた発言であった。

今、言うか。

今しかなかったのだろう。
切実な想い、願いはタイミングを外せばただのわがままだ。

人工芝グラウンドは、脚への負担が大きいことで知られる。 簡単に言えば、ケガをしやすいのだ。

脚は選手の命。
人工芝と言ってしまえば、有力な若手や他チーム所属選手を誘致しにくくなる。 現有戦力の底上げも怪我人が出てしまえば遅れをとってしまう。 天然芝で試合をするなら、天然芝で練習したいしするべきではないか。 勝つための努力は、選手達だけすれば良いものではない。
きっと、ない。

天然芝は大変なのか

練習に最適な天然芝5選!とかやってしまえばブログっぽいのだが、 当ブログは絶対にやらないから安心してくださいね。

古く日本では、芝と言ったら「高麗芝」だった。 暖地型と言われ、冬になると枯れて茶色っぽくなる。 公園でよく見かける芝だ。

Jリーグが始まった頃も、冬のピッチといえば薄茶色の芝でサッカーをやっていた。 色合いが悪いから、緑色の着色粉を撒いてラモスがメチャクチャ怒ってたな。

高麗芝は強く根付きもいいため、 それほど手入れをしなくていいから普及しているのだが、 サッカーの試合などで使われる寒地型の混合芝はきっと手入れ、維持などが大変なのだろう。

この文章を書いている間少しググってみたが、
天然芝 維持費
という検索ワードが急上昇していた。

きっと松本山雅ファン、サポーターがこぞって検索したのだろうとほほえましく思ったが、 冬の気温が低くなる松本市での維持費とはいかほどなのだろうか。

調べればブログっぽいが、当ブログはさっき上で書いた通り、エヘヘである。(説明になっていない)
とにかく大変な費用がかかるに違いない。(あてずっぽう)

コンサドーレ札幌から学ぶ必要もあると思う。 雪の降る北海道でどうやって育てているのだろうか・・・。

練習場の話

以前海外に移籍した某選手
※私は名古屋のひとなのでこの元選手の名前はあまり出したくないが、 大きめのガムをいつも食べているひとである。
が、海外の練習時間は少ないけれど脚への負荷はしっかりかかっているので、 筋力トレーニングの必要が無いと語っていた。

その真意は練習場、スタジアムの土が粘土質で出来ているため、 グラウンドで練習や試合をすれば自然と負荷がかかり、 筋力トレーニングをやっていることと同じ運動量になるらしい。

海外の選手があれだけパワフルな脚を持っているのは、 そのグラウンドのおかげなのである。

海外で走れなくなったベテラン選手が日本に来がちなのは、 日本のグラウンドは負荷が少なく、ベテランでも走り回れるかららしい。

ならば、日本の練習場でも粘土質の土に変えてしまえば練習時間も少なく済むし、 オーバーワークでけが人を出すこともないし、 海外の選手同様パワフルな脚を持つことだって出来るかもしれない。

極端なことを言っているが練習場を改革するのなら、 今の日本にはきっと存在しない粘土質の土+天然芝の練習場を、 検討してみてはどうだろうか。

お金の事なんかまったく考えないで言っちゃっているが、 それでチーム力が底上げされたなら、現役選手からも注目されるのではと思うのだ。

クラウドファンディング

松本山雅サポーターからは、クラウドファンディングで」の声も挙がっていた。

ああ、うれしいな。

そういった使い方ならクラウドファンディングの活用は、 悪くないどころか気持ちいい。
実現は難しいかもしれないが、その気持ちが単純にうれしいじゃないか。

Jリーグを始めるにあたって、当時の川渕チェアマンはチームと共に闘う 熱烈なファンのことを「サポーター」と称した。

選手が思い切って英断し発言した問題提起をサポートする。

それもきっと、サポーターの闘いである。
※敬称略

written by 日照ノ秋人 私もラモスに怒られるかも


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